帰って来ました
お父さんに以前に王都からユキさんと一緒に来た移住者が使っていたアパートの事を聞くと全部では無いが半分以上空いていると言っていたので救助者はそちらに住んでもらう事にした。
転生者は屋敷裏の寮(増設予定)にするかを選んでもらう予定だけど、アイリスちゃんは寮の方がいいかな?
後は2隻が私と救助者を乗せて、前の桟橋に入港です。
船では事件が発生しました。
お母さんが私の甘味を食べてしまったのです。
救助者の事をやっていて、休憩中客室で甘味を食べてる途中でお父さんに呼ばれて行ったのですが、行く時に甘味をしまうのを忘れてしまい、私がいない時にお母さんが客室に帰って来て「あら美味しそう」と言ってあった物を全部食べてしまったのです。
用事を済まして客室に戻ると甘味が有りませんでした。
「お母さん、食べましたね」
「し、知らないわ」
「口の横にきな粉が付いていますよ」
「付いていないわよ」と言いながら口を拭いた。
「最後の甘味だったのにー。お母さんのバカー」と言って客室を飛び出して漂流者のいる船に行きました。
プチ家出です。今日明日はこちらにいましょう。
実はまだ少し残してあります。ちゃんと1日分で分けていますから。
それとお母さんの甘味は私が預かっています。
殆ど入っていないけどね。
暫くするとお母さんからメールが来ましたが<食べ物の恨みは忘れない>と送り返しました。
折角こちらにきたのでユータさん、ルナさん、アイリスちゃんを呼んでどうするかを聞いたら、ユータさんはリンダさんの工房、ルナさんは寺子屋、アイリスちゃんは研究室となりました。
住む所はアパートか寮になるので説明したらユータさんはアパートでルナさんとアイリスちゃんは寮に行く事になりました。
その日は4人で王国の事やホーデン領の事、前世の事を話して楽しく過ごしました。
私の甘味を分けて食べると女子2人は喜んでいました。
途中お母さんからメールが来てましたが、無視しています。
翌日、お父さんの仲裁によりお母さんとは和解してお母さんの甘味は私の物になりました。
やったぜー。
ー・ー・ー・ー・ー
10日目、港が見えてきたので私は桟橋に行く船の方に行きました。
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桟橋に接岸する時は先に[バーニア]で降りて、船から降ろされるロープを係船柱に括り付けてから[クラフト]で階段を作り下船出来る様にしました。
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全員が下船した後に船を運んでくれた2隻の船長と船員の皆さんにお礼を言ってから救助者をアパートに案内をしました。
船長さん達は領事館に行くと言っていました。
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アパート迄来ると此処を管理している人の所に行き、説明をしてから空いている部屋に案内をしてもらい、無事2人以外が入居出来ました。
部屋を見てもらってから、また集まってもらい明日商業ギルドに行き就職の話をする事を言った。
それ纏め役の役人さんに必要になりそうな分だけお金を渡して数日分の食費と着替えの服も購入する様に言ってからルナさんとアイリスちゃんと一緒に屋敷に戻ります。
途中で2人の服を購入しました。
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屋敷に戻り寮迄行き、2人の部屋を増設してから部屋に入ってもらい一通り見てもらってから研究室に行きました。
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「こんにちは、パレットさんいますか?」
挨拶をしながら研究室に入りました。
「セリカさん、お帰りなさい」
「ただいま戻りました。それとありがとうございます。化粧品の詰め合わせは側妃殿下に喜んでいただきました。
それでまた2人お願いしたいのですけど。1人は薬師と錬金術は持っていますが薬草等の基礎からで。
それともう1人が寺子屋の読み書きと計算の講師でお願いしたいのですが」
「わかりました。今日はちょっと手が離せないので明日でも良いですか?」
「大丈夫ですけど、朝一で商業ギルドに行くのでその後になります」
「ではそれでお願いします」
2人には一言挨拶をしてもらい、部屋に戻ってもらった。
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研究室からキッチンに行き、寮の方に2人増えた事をユーナさんに伝えた。
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キッチンからリビングに行き、お茶を飲みながらここ数日でやる事を紙に書き出した。
○ 商業ギルドに行って漂流者の就職相談。
○ パレットさんと研究室と寺子屋の事。
○ リンダさんの所でユータさんの紹介と工房に就
職の件。
船のスクリュー式の件。(移動等を含める)
○ カゼットさんの甘味店にフルーツを持って行き試
食をする。
「以上かな? 港町で買ったのは後回しで良いな」
「あらセリカ此処にいたのね」
お母さんがリビングに入って来た。
「はい、ここ数日でやらないといけないことを書き出していました。直ぐに退きますよ」
そう言ってリビングから出て行った。
「帰って来たばっかなのに忙しない子ね。まぁあんな事が有ればしょうがないのかしら。
何か手伝える事が有れば良いのだけど」
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夕食前に寮に行きルナさんとアイリスちゃんを紹介して、寮の人は南アキ国の出身でサシャちゃんとユキノちゃん以外は転生者と伝えた。
ユータさんの事も伝えておく。
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朝食後直ぐにアパートに行き、ユータさん以外を商業ギルドに案内をして、ギルドの担当者に丸投げしました。
ユータさんには明日リンダさんの所に行くと言ってあります。
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屋敷に戻り、ルナさんとアイリスちゃんを連れて研究室に行き、パレットさんと話しをしました。
「ではアイリスさんは医療系を先ず教えれば良いのですね」
「そうなると基礎をやって上級ポーション迄を最初の目標だね。基礎をやっている間に魔法を覚えてもらえばいいかな?」
「そうなりますね。それはこっちでやっておきます。ルナさんにも魔法を教えておきますね」
「お願いします。それで寺子屋の事もお願いしてもらっても良いですか?」
「はい、最近領民の生徒が増えて来ているので助かります」
これで2人はOKだね。
後魔法を教える講師がもう1人は欲しいよね何処かに居ないかな?
そう思いながら研究室を後にした。
「相変わらずセリカさんは忙しそうですね」
そう言いながら、ルナに寺子屋の説明をしていた。
アイリスはエーミとサシャと話しをしていた。
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