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6-10 解散

 僕は最近、作曲・作詞・小説を書くなど漠然とやりたいことが多い状況だ。楽器にも少し興味を持っている。とは言っても、何から始めれば良いのはかわかっていない状況だ。自分はピアノを覚えたいと思っているが、何から始めればよいかわかっていない。


 本郷は、新しいことを始める労力を持っている人を尊敬していると言っていた。


 そんな話をしていると注文していたお酒とラーメンが届く。僕はハイボールだ。本郷はウイスキーのソーダ割りを頼んでいた。大村はお冷を注文s似ていたようだ。そしてラーメンは昔ながらの中華そばといった見た目だった。胡椒の香りが漂っている。メンマやナルトといった具材も昔ながらの古き良き中華麺を彷彿とさせていた。


「すみません、レンゲと取皿2つずつ持ってきてもらっていいですか?」


 本郷は店員に対してそういった。2分後、店員はそれを持ってきてくれた。僕は自分のレンゲでスープを掬って口にした。


「美味しい!」


 懐かしい感じの味で癒される。本郷と大村も自分の取り皿に麺を取り分けて食べていた。


「俺、チャーハン頼んだんだよね」


 大村はそういった。締めとなる食べ物を注文したことが被ってしまったが、3人とも食べきれそうなので問題はなさそうだ。自分はお酒を飲みながらゆっくりとラーメンを食べていった。数分後チャーハンが届く。こっちも胡椒がよく聞いている香りが良い炒飯だった。全員分のレンゲと分け皿を持ってきてくれていたので、自分はそれぞれ食べたい分をよそって口にした。


「美味しい!」


 ラーメンとチャーハンが黄金比でマッチしており、お互いを引き立たせている。2人とも賛同してくれたようだった。僕たちはすぐに食べ終わってしまった。


 僕と本郷は残ったお酒を飲み、会計を行なった。食べ物は割り勘で、飲み物は各自で計算だ。自分と本業は4500円、大村は3500円となる。大村がカードで払うとのことで、僕と本郷ははPaypayで彼にお金を送金した。



「今日は来てくれてありがとね、また機会があればよろしく」

「こっちこそありがと」


 僕たちはそのまま解散となった。本郷と大村は自分の家とは反対側の電車に乗ることになる。僕は1人で家の方に帰っていった。かなり酔っているがなんとか歩ける範囲内だ。



 僕は家の最寄駅へとついた。するとエスカレーターを降りたタイミングでそのままふらついてしまい、気がつくと周りから人がいなくなってしまった。


「またか」


 自分はそう思っていた。すると駅内のセブンイレブンから人が現れた。

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