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竜とわたしの従者

作者:朔真サク
 高校からの帰り道、男に絡まれていた女性を助けた奥原未衣菜は、路地の奥で巨大な卵を発見する。卵に触れた瞬間、目の前が光に包まれて――気づけば見知らぬ森の中にいた。凶暴な魔物に追いかけまわされているところを助けてくれたのは、漆黒の瞳の美しい青年。10年間、名前も姿も知らない『誰か』を待ち続けているという彼が言うには、巨大な卵は『竜の卵』だそうで……? 平凡な女子高生がちょっと過酷な異世界で竜とともに戦ったり恋をしたりする話。
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