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ほっと・すぷりんぐ・にゃあにゃあ  作者:
6 温泉が出た
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25/670

25 温泉が出た  1

毎日あたしとヴァイスは 蜥蜴型獣人(せんせい)と勉強した。

結構いろいろ覚えたけど。

実は,適当に言ってみても,『こうなれ』と強く思っていれば,出来ちゃうことが分かったんだけど・・・ 蜥蜴型獣人(せんせい)にはまだ言ってにゃい。


言わにゃくても,もしかしたら出来ちゃうのかにゃ?!

いやいやいやいや・・・思っただけで出来ちゃったら,怖いことににゃりそうだよ。

・・・うっかり,喧嘩して,「どっかにいっちゃえ!!!」って思ったら,その獣人がどっかに飛ばされちゃったら怖いよね。


心配ににゃったので、そこだけ 蜥蜴型獣人(せんせい)にきいてみた。


「何も言わなくても,魔法が発動するってことは,無詠唱っていうんだけどね。ミャアコちゃん。

 よっぽど勉強しないと発動するようにはならないよ。


 え?ヴァイスの他に,無詠唱で来る獣人?いるよ。


 大丈夫さ。心の中でしっかり魔力を込めなければ発動しないよ。


 そうでなければ,みんなが何か思っただけで,いろんなことが実現しちゃったら,困ることがたくさん起きるだろう?!」


 う~ん。そうだよねぇ。でも・・・間違えて,込めちゃうことだってありそうにゃんだけど・・・

そう言うと,


「面白いことを考えるねえ。

 確かに,もしそういう獣人がいたら,みんなが困るだろうねぇ。


 え?他にもある?

 へえ・・寝言とかねぇ・・なるほど・・・・う~ん。

 寝ているときまでは,責任持てないって?まあそうなんだけどねぇ。

 今までそんなこと気にしたっこともなかったなあ。


 え?!喧嘩したとき?

 悪口?確かにねぇ。言ったとおりになっちゃったら困るよねぇ・・・」


・・・・・困ったね。これは・・・どう答えたらいいんだろうね。


 聞こえてますよ。 蜥蜴型獣人(せんせい)


「・・・・・そうならないように,今,勉強しているんだよ。


・・・うん。

 ミャアコちゃんがもつ虹ってのは,悪いことをしちゃうとだんだん色を変えてしまうんだ。

 いつもきらきらしている虹になるには・・・まぁ,勉強と,練習だね。」


・・・真っ黒ににゃるのはいやだなあ。

 ちゃんと勉強するよ。変にゃことも考え・・・るかにゃぁ。・・・気をつけよう。


夕方,ロートとズィルバーとヴァイスでご飯を食べにゃがら1日の報告をする。

ロート達の温泉探しは難航しているそうだ。

 こうしてこの町に着いてから10日過ぎた頃,ロートとズィルバーが,明日はみんにゃで温泉探しだって言ったんだ。


次回はズィルバーが。

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