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緊張

彼女は、僕を見てちょっと驚いていた。ラストラベンダーは、そこまで知られているアニメではない。なんで知ってるの、という表情で、彼女は僕に返答した。


「昔みてたし、アニメ自体は知ってるけど、最近見てないからどうなったのかはよくわかってないんだよね」


 この答えを受けて、僕は、「エンディングのスタッフロールに君の名前と同じ人がいるんだけど、何か知ってる?」と聞いてみた。彼女は、「え!?」と驚いていた。僕の耳元で、彼女は小声でこう言った。


 「ごめん、今は周りに人がいるから、あんまり細かくは話せないや。放課後LINE送るから、見てもらっていい?」


 僕は、わかった、と言って会話を終了させた。時計は8時27分を指している。僕はトイレに行って、ホームルームが始まる前に教室に戻っていった。


 山村はまだ戻ってきていないが、多分トイレの個室にいたんだろう。彼は、すぐ戻ってくるだろうなと思ったそばに戻ってきた。クラスの担任は大阪おおさか活人かつひと先生。数学の教師で、今年度は高1の数学Iの授業を担当している先生だ。


 今日は特に連絡はなかった。僕は、山村の席に行って、最近はまってるアニメある?みたいな話をした。隣の女子に聞かれないようにラストラベンダーの名を出したが、山村はそのアニメを知らないようだった。


 どんなアニメなの?って聞かれたので、僕は男子アイドルグループ「セッティエーム・ラヴァンド」が7人目のメンバーを追いかけて世界中を旅する話だよと伝えた。話を聞いた山村は、あんまりおもしろくなさそうだな、と言った。確かに万人受けするようなアニメではないかもしれないが、それでも僕は面白いと思っていた。


 「まあ時間があったら見ておいて」僕は彼にこう言って、昨日の睡眠時間が足りなかったので机に伏せて睡眠をとった。


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