エアコンの話
エアコンは文明の利器だと思いますが、今の文明は使い捨て文明なのであまり将来のことは考えてないです
暑い時、涼しくしたいということは誰でもみんな思っている話だと思います。日本の暑さは温度+湿度があるので40℃くらいでも凄く暑いですが、温度だけみるとドバイとかは50℃を超えるのでさらに暑いです。また、洛陽は大陸性気候なのでやはり熱く40台後半になるみたいです。多湖 輝さんの頭の体操に書いてあったと記憶していますが、暑さを和らげるため、冬の間に採取した氷の柱を部屋に安置して涼しくしたとか、色々工夫していたようですが、極めつきは本当か嘘かわからないですが、肉布団。これはベッドの素材を生きている人間にしてそこに寝るというやつ(小説の肉布団じゃない)。人肌は36〜37℃なので室温が仮に50℃でも涼しく寝られる。なんかスーダン産の女性が最適と書いてありましたが信憑性はないです
このように、なるべく涼しくしたいという欲求は暑いところではみんな思っていました。日本では打ち水。今のコンクリートやアスファルトの道に打ち水しても全然涼しくなりませんが、昔は土の道でした。土の道は雨が降るとぬかるみになるので不便でしたが夏の温度上昇を減らすために舗装しないということを選んでいたようです。日本家屋も壁がなく襖などが全部取り外せるようになっているのも夏の暑さ対策だと思います。日本人はお金をかけずに出来ることをしっかりやるという感じでした
エアコンに戻りますが、エアコンはヒートポンプです。何もないところから冷気を発生させているわけではなく、室内の熱を室外に捨てているというイメージになります。エネルギーの変換効率は絶対100%にならないので部屋を10℃下げたら室外に部屋の容量を15℃上げる分の熱を放出するイメージです。部屋は確かに涼しくなるのですが、それ以上の熱を放出する分です
1部屋だけならあまり問題ないですが、1億3000万人分の熱だとかなりのものになります。最近の夏は特に暑くなったとか言われる理由はここにあります
今日の12:00から放置少女で時海反響11が始まるので終了するまで投稿できません。なので短い話を投稿しておきます