表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伯爵令嬢エレーヌ・エリーゼ・ストーンハートの平凡な日々  作者: 堂道形人
平凡な日々

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/93

聖夜祭の前日

 ストーンハート伯爵家のロータリーには大きなもみの木があった。

 例年十二月の聖夜祭には、この木は飾りつけを施され、宵の入りにはランタンやランプでライトアップもされる。

 近隣の住民はそれを見に来る。そして屋敷の方もロータリーを開放して焼き菓子やお茶でもてなすのが、ここ数年の慣習となっていた。



 いつもの側仕えのメイドのサリエルが居ないので、エレーヌは屋敷の最年少メイドであるポーラをいつも連れていた。勇敢で気立ての良いポーラもエレーヌの期待に大変よく応えていた。


「ポーラ、そのランタンを取って!」

「はいどうぞ! お嬢様気をつけて!」


 十二月二十三日の朝。二人はもみの木の飾りつけに夢中になっていた。

 学校は今日から休みだ。物理の追試を無事にやり過ごしたエレーヌ、ごく普通に優等生として一学期を終えたポーラ、どちらにとっても何の問題も無い冬休みの一日目。


「お嬢様! ポーラも! 朝食が出来てますよ、今日はパンペルデュですから、温かいうちに食べて下さい!」


 そこへ屋敷の方から、伯爵屋敷の料理長のジェフロワの声が響く。パンペルデュは卵と牛乳を染み込ませバターで焼いた甘いトーストだ。エレーヌもポーラも大好物である。


「行きましょうポーラ! ここはこのままにしておいてねエドモン! 勝手に飾りつけないでね? 私とポーラがやるのよ!」


 エレーヌは作業を見守っていた屋敷の筆頭庭師エドモンにそう言い添えて、ポーラと共に笑いながらダイニングの方へ走って行く。


 エドモンはその後姿を笑顔で見つめる。

 エレーヌお嬢様は最近とても明るくなった。一時期はいつも難しい顔をして不機嫌そうにしていて、屋敷の者達もお嬢様が前に居る時は皆緊張したものだが。最近のお嬢様は以前と比べとても優しくなったと思う。


 エドモンはふと、伯爵屋敷の正門の方に居る人影に気付く。あれは顔見知りの新聞配達員だ。

 正門番の自分がロータリーの方に居るから、新聞を渡せずに困っているのか?


「どうした? 新聞だろ、そのへんに置いてくれていいぞ」



   ◇◇◇



 同じ頃、カトラスブルグより南東、永世中立を宣言した隣国の、山懐の別荘地サンドリッツの駅には、伯爵家の庭師見習いのトマとメイドのサリエル、それに二人ともすっかり仲良くなったアリーセとその母テレーズが居て、別れを惜しんでいた。


「もう少しゆっくりして行きたいんですけれど、うちも母一人子一人で」


 トマはサリエルに遠慮するように、声を落としてそう言った。サリエルにはもう身寄りが無いというのは、トマも知っていた。

 そのサリエルは、トマの言葉の後に割と真顔で首を傾げて困ったようにつぶやく。


「やっぱりわたくししばらくこちらでお世話になろうかしら。ツリーの飾りつけもお嬢様とポーラが済ませているような気がするもの」

「それを俺はお嬢様にどう説明すればいいんだよ、勘弁してくれ」


 トマを除く三人はそれを聞いて笑みをこぼす。

 テレーズはまだ時々咳き込む事もあったが、以前のような発作的な酷い咳は今の所出ていない。彼女がここでアリーセと二人で住む家は小さいが清潔で素敵な庭がある暖かい家で、住み込みの医師が居る診療所が三軒隣りにある。


「本当に、お世話になりましたわ」

「いやいや、俺達は何も」


 何も、とトマは言うが、家掃除のプロのサリエルと庭造りのプロのトマは二人の為に、一年ほど空き家になっていたその別荘を完璧な状態に整えた。


「また夏にはきっとお会いできますわ。そうなるようにお嬢様に頼んでみなきゃ、ねえトマ」

「ん……うん、そうだな」


 トマにとって今回の出張は文句なしに楽しいものだった。トマも優等列車など乗った事は無かったし、サンドリッツの景色も素晴らしいものだった。

 旅の道連れもサリエルである。本人には口が裂けても言えないが、トマは今回旅の間だけ密かにサリエルを恋人だと思い込む事にしていた。別段彼女をどうにかしたいという訳ではない。そう思って近くに居るだけで幸せな気持ちになれるからだ。ただしこの遊びは、カトラスブルグに帰ったらすっぱりやめるつもりでも居る。


 トマは既にホームに入っている列車を見て密かに溜息をつく。この密かな楽しみも後数時間か。当たり前だが帰りは二等車である。狭い席に並んで座るのも、それはそれで楽しみにしているのだが。



 しかしその客車の扉がいつになっても開かない。他の乗客も文句を言い始めている。扉は外から施錠されていて駅員が開けるのだ。出発の時間はまだなのだが、外は寒いし荷物も早く置きたい。なのにサンドリッツの駅員達は列車から離れ、駅員室に入ったまま出て来ない。

 彼等は外で寒さに震える乗客を後目に、ストーブで暖まっているのではあるまいか? 誰かがそんな事を言った瞬間、駅員室の扉は開いた。


「乗客の皆様、私はサンドリッツの駅長です……誠に残念ですが、この列車は運航中止にさせていただく事になりました」


 そして駅員室から出て来た背の高い初老の、立派なカイゼル髭を整えた紳士は、帽子を取って深々と頭を下げる。

 当然、乗車開始を待っていた客達は反発する。


「貴方何をおっしゃっているの?」「急いでいるのよ! 明日は聖夜祭なのよ!?」「君、無責任じゃないのか!」


 突然の事に、サリエルはただ茫然としていた。トマは汽車の運転士達の憮然ぶぜんとした表情を見てから、駅長に向き直る。


「一体何があったんですか? 先程から何か相談されている様子でしたが」

「ああ、いえ……運航を予定していた車両に不具合が……」

「あの機関車に? そんな事は無いでしょう、完璧な整備がされていて、いつでも出発出来るように見えますよ、運転士さん達もそういう表情をしている」


 他の乗客達も何となくトマとサリエルの周囲に集まって来る。彼等には二人が抗議の中心になってくれそうな、教養のある若いエリートのカップルに見えたのだ。


 駅長は集まった人々を前にうつむき、悲痛な面持ちで二度かぶりを振ってから……再び、重い口を開いた。


「未確認情報ですが……百キロメートル程先で、国境を越えた銃撃戦が発生しています。二つの国の……どちらが先に越境したのかは解りませんが、現時点では双方が相手が先に撃ったと主張していると。当エルメス鉄道の線路は紛争地の真ん中を通過しています……今はとても列車を出せる状態ではありません」


 トマは瞬間的にサリエルに視線を向けた。

 サリエルはたちまち青ざめ、左手を胸の前で握りしめ、うつむいて震えた。


「お嬢様……!」


 トマはきびすを返し、乗客達の方を向く。


「皆さん、鉄道会社の人達を含めて、まだ誰も状況を知らないのだと思います。駅には電信装置がありますが、きっとまだ大本の情報が錯綜さくそうしてるんです。この場は秩序ある行動を取りましょう。もしかしたら、ただの古い倉庫の火事かもしれませんから」


 サンドリッツは永世中立の所謂いわゆる第三国にある。しかし国際的な保養地であるサンドリッツを訪れる客の国籍は一定ではない。エイル河のこちらの国の者も居れば、あちらの国の者も居る。


「正しい情報が解るまで落ち着きましょう、宿を取り直せる方はそうされるべきと思います、少なくとも今日の列車は出ません、線路の安全確認には時間がかかりますから」


 鉄道会社と関係の無いトマが代弁した事で、この混乱は少し穏やかにはなったが、それでもホームは騒然となっていた。他の駅員達も全員駅員室から出て来て、客達の説得と、荷物運びなどの援助に当たる。


「テレーズさん、やっぱりもう一晩お世話になっていいですか」


 トマは苦笑いをして荷物を持ち上げながら、テレーズにそう告げた。テレーズとアリーセは心配そうに顔を見合わせていたが。


「ええ勿論! 何事も無いのが一番ですけど、お二人が戻って来て下さるなら大歓迎ですわ」

「きっと大丈夫よ、何事も無いわ……エレーヌの所に帰れないのは残念かもしれないけど、サンドリッツで楽しい聖夜祭をしましょう!」


 トマは苦笑いを浮かべてうなずく。


「良かった、じゃあ遠慮なくそうさせて貰いますよ、行こうサリエル……サリエル?」



 サリエルは思い出していた。

 カトラスブルグ駅を出る時に感じた、説明出来ない不安。ホームに残るエレーヌと、自分の身体を乗せてどんどん離れて行く汽車。それを大空から俯瞰ふかんしているような、何とも言えない自分の気持ち……


 こんな事を考えたくない。

 あれが嫌な予感という物であったという事を、認める事すらしたくない。


 ほんの、二、三日の別れのはずだった。


 いや、今でもそうだ。これはほんの数日の別れに過ぎない、自分は必ず、すぐに、可及的速やかに、エレーヌの元に戻る。サリエルは自分の不吉な気持ちを振り払うべく、懸命に首を振る。



「サリエル? どうしたんだ」


 サリエルの憔悴ぶりはトマの目には尋常ではないように見えた。ただその理由はトマにも推察出来た。サリエルとエレーヌの仲の良さはとにかく特別なのだ。


 サリエルはエレーヌの命令で、エレーヌから離れてサンドリッツにやって来た。それは別にサリエルにとって何でもない事なんだと思う。

 しかし今、サリエルは障壁に邪魔されてエレーヌの元に戻れない。これがたまらないのだろう。トマはそう推理する。


「大丈夫だよ、お嬢様にはまたすぐ会えるから」


 トマはとにかくサリエルを落ち着かせる為、そう言った。



   ◇◇◇



 同日昼頃。カトラスブルグのストーンハート屋敷は静けさに包まれていた。



 伯爵屋敷のある郊外のこの地域の配達を担当する郵便配達夫のバスティアンは、個人的にあまりこの屋敷に関わりたくないという気持ちを持っていたのだが、彼の今日の仕事は特別の急ぎのものだった。

 恐らく今、市内の民営の電信会社の配達員もこの屋敷を目指していると思う。バスティアンは郵政省の代表として彼等との競争に打ち勝ち、国営郵便による最速達電信文を伯爵令嬢本人に届け、国営郵便は民営電信会社より優れているという事を証明しなくてはならない。



 屋敷の正門を警備していたエドモンら庭師チームは、バスティアンに屋敷のロータリーまでついて来た。そこからは屋敷のメイド達が、屋敷の中、リビングの手前の廊下までバスティアンを案内して来た。

 そして最後の廊下は屋敷の最年長のメイドであるヘルダが、彼をリビングまで案内して来た。


「お嬢様、郵便局の方が……親展の速達だそうですわ」


 バスティアンは緊張し、俯いていた。郵政省の最速配達サービス、彼もこれに関わるのは初めてだった。

 それに加えてこの伯爵屋敷の物々しさである。これでは嫌が上にも緊張してしまうのは仕方無い。


「申し訳ありません。この郵便物は宛名に書いてある方に直接お渡ししないといけない決まりで……」


 バスティアンはそう言ってその封筒を、彼がかつて想いを寄せられたと勘違いし、そしてとても付き合いきれないと一方的にお断りしていた相手……伯爵令嬢、エレーヌ・エリーゼ・ストーンハートへと差し出す為……顔を上げた。



 エレーヌは一人、一階にある伯爵家の家族用リビングのソファにたたずんでいた。少し前までのエレーヌなら、頼まれても入らなかった部屋だ。


 リビングのテーブルには、今朝の新聞が広げてあった。


『レアルで民衆蜂起、市庁舎を占拠、暴徒の数は六千人を越える』


 エレーヌはソファから立ち上がり、バスティアンを見た。



 バスティアンはその瞬間に、魂まで焼き尽くされた。



 その青灰色の色素の薄いミステリアスな瞳は、一度見た者の脳裏に忘れられぬ強烈な印象を焼きつける。

 長く優美な睫毛まつげを持つ切れ長の眼はどこか深遠な憂いを帯びていて、その奥にある感情への興味を強烈に掻きたてる。

 白く透き通るようなきめ細かい肌は、本当にこの世の者のそれなのか。舞い降りたばかりの淡雪のようにきめ細かく、輝く透明な泉のように滑らかなのだ。

 そんな彼女の唇には、強い悲しみの色が秘められていた。艶やかで生命力に満ち、しかし薄くはかない印象もある、形の良い唇は今、悲しみを秘匿するように柔らかく結ばれている。

 彼女の髪は白金色だった。輝くような、消え入るような不思議な、潤いのある滑らかな長い髪だ。彼女はそれを敢えて結ぶこともまとめる事もせず、真っ直ぐなままにしている。信頼する側仕えのメイドの他には誰にも触らせる事も無い、美しく、清らかな髪だ。



 バスティアンは思った。全てが間違いだったのではないかと。

 あの日遠目に見た窓辺の少女は確かに美しかった。しかし今自分の目の前に居る人は本当にあの少女なのか。


 心臓を打ち砕かれるような美しさだ。


 バスティアンは奪われた呼吸を取り戻すべく、必死に唾を飲む。しかしそれはなかなか成功しなかった。手足は力なく震え、目には涙がにじみ出す。


 そんなバスティアンに、伯爵令嬢はゆっくりと手を差し伸べた。


 その長く美しい指先が、自分の方に向けられている。バスティアンは理性が崩壊しそうになるのを死に物狂いでこらえた。違う、これはこの手を掴んでいいのではない、自分は郵便配達夫なので、郵便物を渡さなくてはならないのだ。

 バスティアンは、封筒を掴んで震えている手をどうにか、伯爵令嬢に向けて差し出す。



 エレーヌは郵便配達員から、その封筒を受け取った。



 封筒を手にしたエレーヌが横顔を向けると、ようやくバスティアンは呼吸が出来るようになった。荒らぐ息を隠す事も出来ないまま、バスティアンはうつむき深呼吸を繰り返す。


「その方に何か冷たいものを差し上げて。きっとここまでずっと走って来て下さったのだわ……ディミトリ。父が撃たれたそうよ」


 エレーヌは封筒の中の電信文を取り出し、抑揚のない声でそう言ってから、深いため息をついた。



 最速達電信文は結局の所電信なので、郵政省職員であるバスティアンは既にその内容を見ていた。それを封筒に入れて親展として持って来るのが彼の役割だった。

 勿論この電信文にどんな意味があるのかは、彼にもよく解っていた。彼が緊張していたのは決して屋敷の威圧感と伯爵令嬢の美貌によるものだけでは無い。


 ディミトリと呼ばれた、傍らの立派な身なりの老執事もまた、深いため息をつき、眉間を抑える。


「お嬢様……続きをおっしゃってはいただけませんか」

「市民の蜂起に対応する為……貴族院と国民議会による緊急連立政権の首班候補に指名され、憲政記念広場で演説をしていた矢先の事……」


 エレーヌは通信文を元通り折り畳み、封筒に戻し、目を伏せる。


「容疑者……レアルの弁護士で社会主義者とされるクロヴィス・クラピソンはその場で近衛兵に取り押さえられ、父は宮内病院に救急搬送されたと」


 封筒をディミトリに渡し、エレーヌは、クリスティーナ・ローザンヌの肖像画に向き直る。絵画の中のクリスティーナは優しい母の顔ではなく、厳かな女傑の姿をしていた。

 他ならぬクリスティーナが肖像画家にそう注文したのだ。この絵画が自分の代わりに娘を、この屋敷に住み続けるエレーヌを戒めるようにと。

 けれどもエレーヌの薄い青灰色の瞳は、絵画の中の母が心に秘めた悲しみを、この絵がここに飾られた時から見抜いていた。


「……始まりますのね」


 エレーヌはそう呟き、一人身を翻して足早にリビングを出て行く。





―― 伯爵令嬢エレーヌ・エリーゼ・ストーンハートの平凡な日々 終わり

『伯爵令嬢エレーヌ・エリーゼ・ストーンハートの平凡な日々』を御覧いただきまして誠にありがとうございます。

 最後の最後にタイトルを変更してしまいました。面目ありません。


 この物語はここで一旦ピリオドを打たせていただきます。


 この世界の舞台は中近世の王朝がいくらかの近代化に成功し生き残ってしまった、仮想の十九世紀末フランスです。

 世界史の授業を覚えている方は「あれれー? おかしいぞー?」とお思いだったかもしれません。作者が時折匂わす所によれば、ここはアルザス・ロレーヌ地方、十九世紀後半から第一次世界大戦まで、ここはドイツ領だったはず……いえ、作者も知らないで書いていた訳ではないのです。

 この世界ではフランス革命が起きておらず(起き掛けたが和解が成立)、ナポレオン戦争も起こらず(コルシカの若者は無事小説家になりました。首都レアルに巨大な凱旋門はありません)、普仏戦争も起こらなかったのです。細かい所は勘弁して下さい、作者はフランス沼の専門知識を持っていません(汗)


 この後の物語なのですが、歴史の歪みの揺り戻しが起きるというか、二十五年遅れの普仏戦争と百年遅れのフランス革命(に、似たようなもの)がやって来ます。エレーヌはある程度この日が来る事を覚悟し、様々な準備をして今日まで生きて来ました。

 最終章はそういう話になります。


 最初は今回の『平凡な日々』を書くつもりは無くて、前作の後すぐにそういう話にしようと思っていたんですが、もう少しだけ今のエレーヌを書いてみたくなって、このようにゆっくりと書き続けていたんです。


 崩壊する日常、滅び行く貴族社会、徴兵された市民が何十万人も参加し、ほんの十年前と比べても比較にならない数の弾丸が飛び交う、悲惨な戦争。エレーヌはその中で何をしようというのか。

 最終話のサリエルはスイスのような国の、さらに田舎の保養地に居ます。この物語のもう一人の主役である彼女はどうするのか。


 私はそんな最終章をゆっくり準備をしてゆっくり書いて、いつかお目に掛けたいと思っております。しかし次にエレーヌが御挨拶出来るのは数週間後や数ヵ月後では無いと思います、半年後か、一年後か……それはもう皆様がお忘れになる頃になるかもしれません……

 どうかいつか、その日が訪れますように。


 ここまでお付き合い下さいまして、本当にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 風雲急を告げる展開で終わるとは。続きを待ってます。 [一言] モヤモヤすーるー!
[良い点] これのどこが平凡だよ、というツッコミ待ちタイトルだと思ってたら、本当に平凡な日々が終わってしまった…。前作タイトルを継承してるものとばかり思ってたので、いい意味で騙されました。 前作の頃か…
2021/03/22 16:04 名称未設定
[良い点] 次はエレーヌを訪ねて三千里(主演サリエルでアメデオ役は奴)ですね! あっそんな話はないですかそうですか… 最終章開始を一日千秋の思いで待っています 楽しい物語をありがとうございました […
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ