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1日目

こっから不定期こーしんです

 

 よぉ、これを読んでくれてるってことは世界を越えて届いたんだな?俺の名前は桑園 伊織。異世界転移してしまった男だ。



 始まりはコンビニの自動ドアをくぐってからだ。俺は森と草原の狭間にいた。見慣れないザラザラした服と質の悪そうな斜めがけの革のバックを持ってな。


 


 バッグの中には何かが書かれている一枚の紙と5L程度入りそうな動物の革でできた水筒そして鞘に入ったナタがあった。



 ここからは俺の視点、思い出話しじゃなくて経験している感じって言うのを体験して欲しい。



 



 side伊織




 「何か書かれている。」


 俺はバッグの中に入っていた紙に書いてある内容を読んだ、



 「なになに、『君を異世界、すなわち今君がいる場所に君を届けた人物だ。この世界を管理しているんだよ。


 


 でも、この世界は停滞していてね。楽しくないもんだから地球の管理者に誰が一人拉致っていい?って聞いたらいいって言うじゃないか、だから苦労してでも生きていけそうな君を選んだんだ。』このシチュエーションならチート能力山盛り的な感じだろ。まぁ、いいや次!



 『バッグの中に入っているものは僕からのささやかなそれはもうささやかな贈り物さ。水筒は匂い移りがなく使いやすい。ナタは頑丈だよ。



 後、服なんだけど、現代の日本の服何て着てたら身ぐるみをはがして下さいって言っているような物だからその服にしといたんだ。感謝してもいいよ?



 その服なんだけど破れなくてパッパって払うと汚れが落ちるから。でも、3ヶ月で自損するようにしてあるから気をつけてね?



 最後に一つ、ステータスって言ったら君のスキルとレベルがみれるから。それじゃ君の生きざまを見させて貰うよ。』ム、ムカつくな。」



 整理すると、異世界に飛ばされて必要最低限以下の物を渡され3ヶ月で壊れる服を着せられて拉致られた可哀想なやつってことか。



 手紙の内容から身ぐるみをはがすなんて言葉があることからろくでもない世界だと言うことがわかる。また、水筒やナタはどこかで絶対、壊れるから交換が必要(代用可)。



 ステータス等があることからアニメとかで見る魔物がいる可能性がある。ステータスを見てみるか。



 「うわ、出てきた。これ、見ようとするだけでいいんだ。」



────ステータス─────


  NONAME  Lv1



skill 言語 Ⅱ


 食物知識 Ⅱ

 

 サバイバル知識 Ⅰ

 

 リズム感 Ⅴ


 不幸 Ⅰ


 神の恩恵 Ⅱ


 音感 Ⅱ


 盗聴 Ⅲ


 耳疾し 《みみとし》 Ⅶ


 異世界知識




 何かいっぱいあるな。でも、何であるのかわかるものばかりなので説明していこう。後、名前はイオでいいだろ。



 リズム感と音感はゲーセンの音ゲー。あれの全国大会準優勝だからだろう。



 サバイバル知識はテレビで外人が上半身裸で一週間以上過ごすテレビの知識だな。



 不幸の神の恩恵は転移のおかげ?だろう。



 盗聴は両親の夫婦喧嘩を壁を挟んだ所から聞いていたのが原因だろう。



 耳疾しは二階に上がってくる人の足音でだれだかかわかるからかと思う。勉強が嫌でコソコソしているからだな。



 異世界知識はそのままだろう。多分、異世界とは地球のことを指しているんだと思う。



 名前がイオに変わっていることを確認して当分の目標を決める。



 目標


※必須 火 寒そうでないので星形(開き傘)


1,飲み水の発見。煮沸消毒出来ればなおよし


2,保存食の用意。


3,これらを用意するため、ある程度安全な基地


4,金目の物の用意。


5,第一村人の発見。助ける形だと最高


6,己のレベルアップ。


7.町の発見。収入源の確保



 まず、手頃な洞窟を探そう。運の良いことに近くの(歩いて十分)木の根本にポッカリ穴が空いていた。一人で暮らすなら十分な広さだ。幸先がいい。



 枯れ草と枯れ木を集める。乾いているのが少ないな。一時間もかかった。摩擦で火を起こす。



 火を起こすのに成功した!!もう、夕暮れだな。耳を澄ますか……。鳥の羽ばたく尾登や動物のスウスウとした寝息が聞こえてくる。



 近いな。夜行性なのだろう。近づいてみる。コソコソと。近づけた…。余裕ですね!後は、首を締めるだけ。声も上げずに死んだ。やっぱヨユー。



 基地に帰りましょ。飯だ。



 焼いて食って寝る。焼いた狼の肉は筋ッぽくて固かったです。毛皮はキレイに剥いで布団にしました。



ブクマよろしくお願いします

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