2日目
体が痛い。この世界に来て一回目の朝だ。
穴から出てみると太陽のひかりが降り注いで幻想的な雰囲気を醸し出していた。焼いた狼の肉をかじりながら今日の予定を組む。
まず、絶対やらなければならないことが綺麗な水の確保だ。その次に簡単に作れる石槍を作れたら作る。
それじゃ、外に出発する。
水探しが目的だが、どっち進めばいいかわからないから木の枝を立てて倒れた方向に進むことにする。少し湿った音がして倒れた。方向は、いま俺が向いている方向を北とすると西北微西の方向に倒れた。うんじゃっ出発!!
と、歩いたはいいが暇だ。猛烈に暇だ。「あなたの性的な趣味なんですか?」と聞きたくなるくらい。そうそう、これを読んでいる諸君!こんな質問異性にしてはならないよ?どんなに気が知れていて会話の流れで物凄くナチュラルに聞ける感じがしても絶対に聞いてはならないからね。うん。大人だったらセクハラで訴えられるし、中高生でもその子の関係はおしまいだ。あ、でも案外男ならサッと答えてくれるかも。知らんけど。閑話休題
ずっと同じ景色だし。微妙に森が深くなってきているなと感じているところですはい。ただ、水の流れる音が聞こえてきたのでそろそろ川なり、池なりが見つかるだろう。
しばらく歩いた先に川があったが、何か人形の緑色のよくラノベで女の子を襲う可愛そうな役目を押し付けられるゴブリンとか言うのがいた。それも、3体。生け簀かないイケメン主人公が颯爽と現れ瞬殺されていくゴブリン。その火の粉はゴブリンの集落にも伝わり壊滅させられる。チート系だとだいたいゴブリンキングがいとも簡単に殺されるよな。あれ何とかして欲しい。A級とかいって結果そう大した傷も追わず殺されるのが見てられない。それも、あんなハーレム野郎に!!チートもらっただけの他力本願が!死ね!おっと失礼。
そんなアホなこと考えていたら色違いの角が生えているのが特徴の少し大きいゴブリンがこちらに気付いたらしく、手に持っているこん棒を振り上げながら走ってくる。あ、腰に巻いてた布きれが落ちた、うわ~ドン引き。チ◯コめっちゃ震えてるwwウケる~恥ずかしくないのかな。特徴的なゴブリンが止まった。他の2体が指を指して笑ってる。泣きそうになりながら布切れみを腰にまきのそのそと茂みの奥へ行った。
あいつらは何がしたかったんだろうか。まぁ、いい。念願の水だ。もう喉がカラカラなのでいただくとする。本当は熱を通したいところだか仕方ない。
狼の革に水をたっぷり入れる。そして帰る。狼の革は昨日、狩ったやつを革が破れないように剥いだ物だ。




