第二十九話 砂漠の町(プロット案)
今回も、ひとまずプロットのみ投稿。
これは断じて、手抜きではない!(手抜き。
ニャルを倒した彼らは、まりもと合流するために、
砂漠の町へと引き返した。町では、頭にターバンを巻いた、
カレーライスが大好きっぽい男達が険しい顔で行き交っている。
女性は顔をマスクで隠している。
・鮮やかなフルーツが高額で取引されている市場を抜け、
Rらは「宮殿」へ向かう。宮殿は、ソフトクリームの
ような形をしており、外壁には金箔が貼られている。
・宮殿に入るとエアコンが効いていて涼しい。
この町では化石燃料を使った火力発電が実現されていた。
旧世界で科学が得意だったまりもによる業績だった。
・奥の部屋には、まりもが豪華な椅子に座り、
フルーティーな冷たいジュースを飲んでいた。
・Rがまりもを町から誘い出そうとするが、まりもは
一歩も動かなかった。Mが誘うとあっさりと立ち上がり、
Mの手を握った。まだ催眠スキル、「ヤシオリ」の効果が
続いているのだ。
・まりもをパーティーに加えたR達は、
まず草原の町に向かい、ミコン姫(僧侶)と、
幼女(魔術師)を仲間に加えた。
・戦闘チュートリアルをこなして
それぞれの「ヘルペット(ヘルパー・ペット)」を手に入れた。
ヘルペットの外観および性格はさまざまな中から選べ、
Rは大好きなパピチワの外観を選んだ。
・パピチワとは、パピヨンとチワワのミックス犬で、
通常のパピヨンが頭部には黒や茶色の模様がある所が、
全身真っ白なのが特徴だ。
・ヘルペットたちは、それぞれの主人をレベルアップさせ、
同時にいくつかのスキルを与えた。
Rは変身スキル、「クシナダ」を入手した。
クシナダとは神話において、
スサノオと子をもうけた姫の名だった。
変身スキル「スサノオ」を持つMとRの関連は、
日本の神話とともにあったのかもしれない。
・準備が整い、R達はダンジョンへ向かって飛んだ。




