第38話 に、兄さまが微笑って〜!!!!ヤバイ、カッコ良すぎる!!!
本日3話目です。
「じゃあ次は水のだよ。水のはルヴィアガルナ、ルは【聖なる】、ヴィアが【水の】、ガルはさっき言ったように【女神】、ナは【心】をさすよ。その澄んだ心の心のままでいてほしいなって思って。あいしょうはルヴィア」
「ありがとう」
ルヴィアがふんわりと笑う。
あと3人。
「風のはシアンガルリラ。シアンは【そよ風】、ガルは言わなくてもいいよね。リラは【気高い】【美しい】」
「じゃあ愛称はシアンかな」
やっぱり決めるの早い!!
「光のの名前はシャンラルイト。あいしょうはシャン。意味はシャンが【太陽】、ラが【光】、ルイトが【男神】、ラルガとはちがう言語の古代語なんだ」
偽物の神や落ちぶれた神をさすんだけど……フッフフフッフフッ。
ハッ、ダメダメ!次は兄さまの番なのにこんなイケないこと考えちゃ。切り替えなきゃ!!
「いい名前だね、気に入ったよ」
…………意味を知ったらどう思うかな?
「……次、兄さま。兄さまはシャルロダド。あいしょうはシャルかな。ということで、シャル兄さまと呼ばせていただきます!!シャルが【影】【闇】を意味していて、ロダドはロ【艶やかな】とダドルの【美しい月】をかけ合わせたよ。ロダドには【神】の意味もあるよ」
「そうなのか?」
「うん、シャル兄さまの名前に1番こだわったんだよ。だって兄さまって“闇夜をすべる王”とか、ものしずかなのに何処か人を魅了する“月”っていう言葉を彷彿とさせない?」
「ああ!確かに!!」
「そう言われてみればそうね」
だろ?皆もそう思うよな?
「シャルロダドか……」
フッ
!!
カシャッ
……ハッ、今俺は何を!!シャル兄さまが微笑んでいたために思わずっ、思わずゲーム機をサッと取り出して写真を撮ってしまった!!
だって、兄さまが笑って……ズキューンッと!!心が!!!
「ん?それは何だ?」
「あら、ほんと。それは何?今光が……」
あ、ヤバイっ。シャル兄さまの方に気を取られていて、ゲーム機隠すの忘れてた!!
「あ、あの、これはその〜……そう、魔道具です!!」
「「「みたいなもの?」」」
しまった!心の中で言ったつもりが口に出していたか!!
「え、えと……」
……いやん、みんなそんなににらまないで♡
俺を見る皆の瞳が怖い。
「……すみませんでした。全て話すのでそんな目で見ないでください」
「よろしい」
何ドヤ顔で偉そうに言ってやがる、ロロガルティア。
俺が下手に出たからって調子に乗るんじゃねぇぞ!
ロティアがじっとこちらを見る。
……俺はロティアの事なんて全く考えてませんよ?
ほわわわ、兄さまヤバイ!!カッコ良すぎる!!!




