第30話 か、可愛い!!精霊さん……可愛い!!
本日2話目です。
―――時は少し戻る
俺は開けたところに出た。
そこはなぜだか木が生えておらず、円状の空間が出いていて、その空間の中心に切り株があった。
なんでだろう、ここは木が密集しているところよりも空気が住んでいる気がする。
……いいな、ここ。
――リーン
ん?何の音だ?
――シャルルル、シャラン、ランラン、リン、ローン、ローン、ルルー
耳を澄ますともっと色々な音が聞こえてきた。
――シャララ、リリン、シャラン、ローン
何か話しているみたいだ。もしかして精霊?
1、2、3、4……声も大まかに分けると6種類あるな。
……キレイだな…。
「ねぇ、せいれいしゃん、いるんでしょ?出てきてくれない?」
……噛んだけど気にしないでね♡
――……シャルン
音がした方を見てみる。
か……可愛い………
そこには闇の精霊(だと思う)の女の子がいた。その闇ちゃんがこちらへとんで来て、俺の周りを飛ぶ。
……なんでだろう、この子を見てるとすごく癒やされる。
――シャラン、ルン、リーン、ラララ、ルルルン
それに続いてたくさんの精霊が出てきた。
水に、風に、土に、火、それに光と闇!!全種類揃っている!!
にーしーろーやー……
すごい!!30匹以上もいるぞ!!感激だ!!
ん?精霊さんたちが俺の周りをくるくると踊りだした。すると、それに応えるように俺の周りが光りだす。
え!?加護!?しかもここにいる全員から!?てことは全加護もらえるの!?すげー!!
「せいれいさんたち、ぼくにかご(加護)をくれたの?」
コクンとうなずく精霊たち。
「ありがとね」
俺がお礼を言うと精霊達はキャッキャッと嬉しそうにした。
やっぱり可愛い……
次話もよろしくお願いします!!




