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ハイスクールラリースト!  作者: 銀乃矢


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35/41

第35話「最高の結果」

そして真紀とともにSS5のスタートゲートへと向かう。

その道中、サービスパーク内でマシンを見た関係者たちが拍手を送ってくれる。


「真紀先輩、大丈夫ですか?」

「え?何が?」

「いや、かなり疲れてるから…」

バックミラーを覗き込む。

すると目の下にはひどいクマが。

「え、あ、いや、気にしないで!」

「直してもらった身で言うのもあれですけど…」

「でも、直ったことは事実じゃん?ほら、最後のSS、行こう」

「ですね」


最後のSSはお台場全体を駆け抜けた後、レインボーブリッジでゴールというものだ。


そしてスタートゲートにつく

『最後のSSだよ。これで1番とれば…ううん、なんでもない。やることやろう。』

「了解」

カウントダウンが始まる

0になり、走り出していく。


奏汰に課せられたミッションは5分のペナルティを帳消し、もしくはそのタイム差を小さくするというもの。


『スクエア(直角コーナー)左からストレート300、からのインターチェンジ、コーション』

コーションとはコース上の注意すべき箇所のこと。


首都高に入る。

昨日クラッシュした車線とは反対車線を駆け抜けていく。


サービスパークのメンバーたちも最後までレースを見守る。


「大丈夫だよね?」

「俺が丹精込めて組み直したエンジンだ。大丈夫。」

「俺達の思いが乗った車だ。壊れるなんてことはない。」



そして奏汰がフィニッシュラインを超える。

そこに表示されたタイム差は5分のペナルティを乗り越え、1位になったもの。

「よっしゃああ!」

「っしゃあああ!」

「やった!やった!」

「やりましたよ。秋原先生。あなたが見た生徒の息子がまた、日本一になりましたよ。」


モニターの中継映像にも「Aiho High Scool ODAIBA CITY RALLY Champion!!」と表示されていた。


車内も大盛り上がりだった。

「っしゃあ!」

『やった!』

真紀と奏汰が握手する。


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