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悪夢  作者: 井ノ川桜
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14/21

第14話不快感

第14話

数時間後、会場から出てきたふたりは楽しそうにしていた

「すごく面白かったわね!」

京美が、無邪気な子供のような顔をして言った

「そうですね!感動ましたよね!」

花男は相槌をするように言った

その後も、メアナイトフードコートとか、ユニクロとか、ダイソーとか、桜書店とか、色々な場所を巡り、楽しんだ

いつの間にか夜にさえ、なっていた

しかし、京美は、さっきから変な予感がすごくしていた

今、楽しいはずなのに…違和感…いや、変な気配…今までなかった気色悪い気配がした京美

なので、念の為に、近くにあったヨドバシカメラにより、録音機を買った

体に直接貼り付けることができる機器だ

それをこっそり、うなじに貼った

いくらショートヘアとは言え、隠せない訳ではない

隠すことができる

もちろん、録音機の録音をONにしてだ

花男は、京美の行動がおかしく感じたが、「一人暮らしの女なのだから当然」と思っていたので、特には気にしてはいなかった

そして、再びショッピングモールを歩き回った

花男は、言った

「僕と、付き合ってくれませんか?」

花男は、口が滑ってつい、言ってしまった

花男は、焦って冷や汗をかいた

「…えぇいいわよ」と微笑み言った京美

「いいんですか?やった!」と言った花男

その後2人は、解散した

京美は、元気よく「じゃあね!」と言った

花男は、「先輩さようなら!また明日!」と言った

これが…最期の別れだとは知らずに…

次回第15話

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