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次世代機パスクア  作者: 柳井リュウ
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wirepuller

☆………………☆


ゴリ・ラリアンの首席を降りて、ロバート・クローバーがナウティルスで、ヘカテまで歌姫達を向かえに行く。

無謀だ。

屈強で勇敢なゴリ・ラリアンの青年達とではなく、ロイドと労働者の小倅数人と。

無茶だ。

無謀で無茶。

だが我々には良い展開だ。

万一成功して、女性を連れ帰られると困るのだから。

グレートマザー達からの賜り物のX染色体を、労働者のX染色体と出会わせ、人工子宮で時を待つと、次代のグレートマザー達が産まれる。

ゴリ・ラリアン上層部も知らない事だ。

我々ゴリ・ラリアン人口管理局はそうやって人口を管理してきた。

ゴリ・ラリアンは次代を生み出すためには受精させた卵が必要だ。

労働者も次代を産み出すためには、X染色体が必要なのだ。

この管理方法は万全だ。

おかげで我々人口管理局には、余人には明かせない余録もある。

ここで、ロバート・クローバーだ。

政敵のロイン・フッカに首席の座を与えてまでヘカテへ行くとは。

手をうたねば。

無謀で無茶なのだから。

今、航宙軍には駒がある。

……が、彼奴は情が勝ちすぎるきらいがある……。

もし関係ができれば、情に流されるだろう。

ならば保険をかけるか。

今が、くるおしきインガンダルマを使う時か。

ゴリ・ラアンと相いれぬ、あれを。

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