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次世代機パスクア  作者: 柳井リュウ
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before you know it

☆ナウティルス☆


始めは些細な案だった。

月を利用したスイングバイの後の事だ。

「色んな技術の再生機で聴いてみようぜ」

ミキヒコの提案に四人がのった。

「綺麗にしたのとノイズあるのの両方聴き比べて、ノイズ除去しなくていいのがあったらそれでこれからは聴くとかは?」

アキヨシが言った。

「それ、良いかもね。ノイズ除けてないの、たくさんあるからそれで聴けたらいいね」

リヒロが頷く。

「ノイズ部分も、何等かのデータかも知れないしな」

ショウが続けた。

「やってもいいでしょうか、少佐」

「大丈夫だろう。このナウティルスはな、元はパンデミック前に恒星系外縁まで航行していて、パンデミックのおりには当時の勇敢なゴリ・ラリアンを各星のエリアまで運んだ、最古の豪華航宙旅船アマノカリスを、改造した航宙戦艦アマノカリスを完全コピーしたものを、更にゴリ・ラアン様に改良したものだ、居住区にある再生機なら、それこそパンデミック前のデータまで再生できるはずだ。もうクローバー艦長の許可はとってある。ちゃんと再生機まで案内してもらった。ノイズが画像データかもしれんて言ってな」

「え?いつの間に……」

ショウが呟き、四人が顔を見合わせた。

「あ?アノとき聴いたと思うんだが」

メジャーが首をひねった。

四人も首をひねっていたが、それぞれ何か思い出したのか、顔を紅潮させた。

耳まで赤くなったショウがあわてて言った。

「とにかく、行ってみよう」

その言葉で四人のクルーはロイドに案内をさせ再生機のもとに向かった。

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