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introductory meeting
☆クローバー☆
フッカが手を回しヨシュアが集めた、労働者の子弟が目の前に四人いる。
一月程ナウティルスで過ごさせ出発だ。
技術工学。
軍事。
生物科学。
観測。
最低限の人員。
「うちの船で旅をしよう、大冒険だ」
緊張しているような四人に、笑いかけた。
皆、わしの孫の孫のそのまた息子のような年頃だ。
「はい。同道させていただきます」
飛翔軍の三等官が答えた。
「うん、ナウティルスでなら」
技術屋の子がうなづく。
「ヘカテに行くんですよね」
観測施設の子が目を輝かせる。
「俺も行くんですか……」
生物科学の子はあまり乗り気ではなさそうだ。
「強制ではないが、そちらでみてもらったロイドも持っていくので、メンテナンスが出来る者が必要でな。……メンテナンスできんとなると、不具合が出たら廃棄か……」
「……やっぱり、行きます。お願いします」
生物科学の子どもも頭を下げた。




