59、入れ違い
お久しぶりです。
久しぶり過ぎて書き方を忘れてしまい短くなってしまいました。
振り向いた俺達の目に入ったのは全力でこちらに走ってくるニクラウスだった。
ついでにその後ろにはニコラウスも。
「なんだ? まだ30分たっていないだろう」
「いえ、クロードさん! そんなことを言っている場合じゃないんですよ!」
息も絶え絶えという様子からどれだけこの二人が急いで来たかがわかる。
それこそ「ドラゴンが現れた」だの「町が壊滅しそう」だとかそんなレベルの焦
「っ!!!」
俺の頭の中を最悪の予想が走り抜けた。
ここに居た奴等は居ない、ならば何処に行ったか?
この辺りにはブリフィアしかない。
いや、ブリフィアが有ってしまう
「そんなに慌てて一体どうしたんだ」
「町が、町が謎の黒いローブの集団に襲撃されています!」
「何だと!?」
「くそっ!」
最悪だ、今、町に冒険者はほとんど居ない。現にこの洞窟に集まっているからな。
つまり今は町を守る奴がか居ない、だとすれば相当な被害が出るだろう。
「何時だ!」
「知らせが入ったのはついさっきです、なのであなた達に一刻も早く伝えるべきだと思いまして」
「分かった。それで他のやつは?」
「ほとんどの冒険者ほ町へと引き返しました、今残っているのは俺達ぐらいです」
「そうか······今すぐ町に戻るぞ、二人もそれで良いな?」
「はい」
「ああ」
本音を言うのならば今すぐにでも町に全力で帰りたい。
だが双子はともかくクロード達の前ではあまり力を見せたくない、それに他の冒険者にも俺が先に町に戻っていたら不信に思われる。
あの居合いの件のせいで目立ってしまったからな······くっ。
「クロード! とにかく急いで戻るぞ!」
「ああ、道中の雑魚は無視する」
「お二方も出来るだけ付いて来てくださいね」
「「はい!」」
俺達は今来た道をそれぞれの全力で戻っていく。
カコとクロードはどうやら強化魔法を使っているらしい。
だけどクーア、何で俺はともかく強化魔法使ってる二人よりも速いんだよ。
一応先頭は俺だが、俺は一応光の王だからな? 人間じゃないからだからな?
「あっ、ちょっ、はやっ」
双子達は俺達の速度に付いていけずどんどん引き離されていく。
······やっぱりあいつらには厳しかったか。
仕方ない、今は一刻も争う状況だからな。あの二人には悪いが先に行かせてもらおう。
そして孤児院に居るシスターやレーナも心配だ、頼むから無事で居てくれ。
活動報告にてお知らせをします。




