あるしょうじょのせかい
わたしになまえはありません。
おかーさんとおとーさんのこともよくおぼえていません。
わたしはみんなからは「いみこ」とよばれていました。
いみはよくわからないけどとにかくそれはとてもわるいことだったみたいでよくなぐられたりけられたりしていました。
さいしょはとてもいやでしたがだんだんなれてきてさいきんではなんとももなくなってきました。
でも、それがまたわるいことだったみたいでよりいっそうつよくなぐられました。
あるひわたしはまほうつかいさんとであいました。
そのひわたしはいつもよりつよくなぐられていつのまにかねむってしまっていました。
めがさめるとめのまえにはまほうつかいさんがいました。
そこでわたしは「べっど」というものでねてることにきづきました。
そのことをわたしはひっしにあやまるとまほうつかいさんはとてもかなしそうなかおをしました。いったい、なぜでしょう?
まほうつかいさんはなまえがないみたいです。わたしといっしょでうれしかったです。
そのあとわたしはなまえをもらいました。なまえなんてうまれてはじめてもらったからとてもうれしかったです。でも、まほうつかいさんといっしょじゃなくなるのはすこしかなしいです。
いつのまにかみんないなくなってわたしとまほうつかいさんのふたりだけになっていました。
みんなのことをきくとまほうつかいさんは「それよりも一緒に旅をしないかい?」といいました。
たび、はなにかわからないけどわたしはまほうつかいさんについていこうとおもいます。




