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第38話 古代の武具庫

アーデルへ戻ってから数日。五人は食料や照明、ロープなどの準備を整え、再びグランデル山脈の遺跡へ向かうことにした。出発前、クラウスが上級職のスキルについて話を切り出した。


「職業Lvが上がって、専用スキルが増えているのに気づきましたか?」


エイルがステータスを確認する。


「……本当だ。《庇護移動》?」


仲間を守るため、素早く移動する技能らしい。メルディアとロディオも、それぞれ新しいスキルを確認した。


「私は《魔力収束》だね。攻撃魔法を一点に集中できるみたい」


「俺は《死角歩法》。相手の死角に入りやすくなるのか」


「僕の《広域防護》は、仲間が受ける攻撃を軽減できるようです」


クラウスが説明を続ける。


「発動には詠唱が必要ですが、その後は効果を維持できるみたいですね」


「それなら、クラウスが防御してくれている間、私は回復を担当できますね」


ルシエラが言った。


「ええ。ただ、完全に防げるわけではありません。強力な攻撃には、ルシエラの《絶対防御領域》が必要になると思います」


二人の話を聞き、エイルは頷いた。


「防御の手段が増えたのは大きいな」


新しいスキルをどう使えるかは、まだ分からない。それでも、今までより戦い方の幅が広がりそうだった。


◇


一度通った山道だったため、遺跡の入口までは迷わず到着した。ロディオの地図を頼りに石柱の広間まで進む。前回倒した魔導兵は、崩れた姿のまま残っていた。広間の奥には、まだ調べていない通路が二つある。


ロディオがそれぞれの入口を確認した。片方は狭く、奥から微かな機械音が聞こえる。もう片方は幅が広く、床には何か重いものを運んだような痕跡が残っていた。


「先にこっちを調べよう」


ロディオが広い通路を指さした。


「荷物を持ってても動きやすいし、何かあっても戻りやすい」


「そうだな」


エイルも通路を覗き込む。前回傷んだ大型盾を、これ以上無理に使いたくはなかった。五人は幅の広い通路へ進んだ。


◇


しばらく進むと、ロディオが足を止めた。


「……奥に何かいる」


通路の先には、金属製の箱がいくつも積まれていた。その向こうに、二体の魔導兵が立っている。前回の守衛に似ているが、両腕には大きな筒が取り付けられていた。


「前に戦ったやつと同じように撃ってくるかもしれないな」


エイルが言った。


「そうだね。あの箱を使えば近づけそう」


ロディオは通路の様子を確かめた。二体の前を通らなければ奥へ進めない。


「行こう」


エイルの言葉に、ルシエラが杖を掲げた。


「《光と闇の祝福》!」


エイルたちはそれぞれの身体に力が満ちるのを感じ、金属の箱を遮蔽物にしながら進んだ。やがて魔導兵の胸元に青白い光が灯る。次の瞬間、二体が腕を持ち上げた。


ドガァンッ!


魔力弾が箱の側面に命中した。金属板が大きく歪み、破片が飛び散る。だが、五人はすでに別の遮蔽物へ移動していた。前回の守衛との戦いで、魔力弾の速さも威力も経験している。


エイルは傷んだ盾で正面から受けることを避け、ロディオとともに距離を詰めた。


「右は俺が!」


ロディオが魔導兵の側面へ回る。射撃しようとする腕の関節へ、古代の短剣を差し込んだ。


ガキッ!


金属部品が砕け、腕の動きが止まる。


「……いいね」


ロディオは刃先を確認した。以前の短剣と違い、欠けていない。そのまま胸元の機構を破壊する。もう一体もエイルが腕の関節を斬りつけ、メルディアが《フレイムランス》で胸部を撃ち抜いた。二体の魔導兵は停止した。


「この短剣、思った以上に丈夫だな」


ロディオが刃を眺める。前回手に入れた時は、握りやすさしか確かめられなかった。ようやく実戦で性能を確認できたことに、満足そうだった。五人は動かなくなった魔導兵を確認し、残骸を避けてさらに奥へ進んだ。


◇


通路の先には、巨大な金属扉があった。周囲の壁には、これまでと同じような模様が刻まれている。扉の手前には、一体の魔導兵が立っていた。先ほどの二体よりもずっと大きく、全身を分厚い金属板で覆われている。


「今度はずいぶん頑丈そうだな」


エイルは剣を抜いて仲間を振り返った。


「ルシエラ、祝福を頼む!」


「うん! 《光と闇の祝福》!」


ロディオは周囲を確認したが、扉以外に奥へ進めそうな道はない。五人が近づくと、魔導兵の胸元に光が灯った。重い金属の足が動き始める。


ゴンッ。


床を踏みしめた魔導兵が、巨大な腕を振り上げた。エイルは拳の軌道を見て横へ避ける。


ガァンッ!


拳が床に叩きつけられた。石片が飛び散ったが、床には浅い亀裂が入っただけだった。


「硬いな、ここの床も……」


メルディアが呟く。その間にロディオは魔導兵の側面へ回り込み、膝の関節を調べていた。


「エイル、脚を狙おう!」


「分かった!」


エイルが剣を振るう。分厚い装甲には刃が深く入らない。しかし、関節の隙間を狙うと金属部品が砕けた。魔導兵が体勢を崩す。ロディオは反対側の脚を攻撃し、動きを止めた。


「メルディア!」


「見えてる!」


《フレイムランス》!


炎の槍が胸元に命中する。外側の金属板が破損し、内部の機構が露出した。続く一撃が発光部分を砕く。魔導兵はそのまま床へ崩れ落ちた。


「やっぱり、正面から斬るのは厳しいな」


エイルが剣の刃を確認する。小さな傷ができていた。


「もっと丈夫な剣があればいいんだけど……」


その時、ロディオが扉の奥を覗き込んだ。


「……エイル、ちょっと来て」


「どうした?」


「これ、当たりかもしれない」


◇


扉の向こうには、広大な空間が広がっていた。何列もの棚が並び、その一つ一つに武器や防具が収められている。剣、槍、斧、盾、鎧、杖。見える範囲だけでも、相当な数だった。


「……何、これ」


メルディアが声を漏らす。


「こんなに大量の装備を保管していたんですか」


クラウスも驚いていた。古い武器の多くは錆びついていたが、密閉された箱に収められたものは、保存状態がよかった。


「これだけあれば、使えるものもありそうだな」


エイルは大型盾の並ぶ棚へ向かった。手に取った盾は、現在使っているものより少し重かった。だが、縁から持ち手まで頑丈な造りになっている。装着して構えると、重さの割に安定していた。


「……これ、いいな」


腕を動かし、構えを変える。今までの大型盾と形は少し違うが、十分扱えそうだった。続いて、保存状態のよい片手剣も見つけた。蒼鋼剣と比べると刃の厚みや加工が違い、強い力で振るっても耐えられそうな造りだった。


「こっちも使えそうだ」


エイルは新しい剣と盾を選び、身体に合う鎧も探した。一方、ロディオは短剣の棚を調べていた。


「……おっ」


頑丈な箱に収められた一本が目に留まった。黒みがかった金属製の短剣だった。先ほどまで使っていた古代短剣よりも、わずかに長い。しかし、驚くほど軽かった。


「これ、すごいな」


刃を抜き、何度か握り直す。重心の位置がよく、手に馴染む。近くにいたメルディアが、その短剣へ目を向けた。


「かなり細かい加工だね」


「やっぱり?」


「うん。さっきの短剣よりも、ずっと手が込んでるみたい」


ロディオは嬉しそうに笑った。


「じゃあ、こいつにしようかな」


先ほどの古代短剣は予備に回し、新しい一本を主武器にすることにした。さらに動きやすい軽装防具も選んだ。メルディア自身は、杖の棚に夢中になっていた。先端に金属製の輪が組み込まれ、細かな模様が刻まれた杖を手に取る。


試しに魔力を通すと、先端へ滑らかに魔力が流れた。


「……すごい」


メルディアはもう一度、慎重に魔力を集中させた。今までの杖よりも、魔力が安定している。


「これなら《魔力収束》も使いやすいかも」


ほかにもいくつか試したが、最初に手に取った杖が最も扱いやすかった。メルディアはその杖と、魔術師向けと思われる軽い防具を選んだ。クラウスも回復魔法に使いやすそうな杖を見つけていた。


装飾は控えめだが、丈夫な素材でできており、魔力の流れも安定している。ルシエラは身体に合う軽装防具と、扱いやすい杖を選んだ。


《地護りのペンダント》は、これまでどおり身につけている。


しばらくして、五人は装備を整えた。


「……ずいぶん変わったな」


エイルが新しい盾を構える。


「これなら、前より安心して戦えそうだ」


ただし、実際の性能は使ってみなければ分からない。古い装備は一か所にまとめ、帰りに回収できるようロディオが地図に位置を記した。そして五人は、武器庫の奥へ続く通路へ進んだ。


◇


武器庫の先には、さらに幅の広い通路が続いていた。それまでの区画よりも壁が厚く、床の表面も滑らかだった。通路の奥には大きな扉が見える。しかし、その手前でロディオが足を止めた。


「……三体いる」


エイルが奥を確認する。通路を塞ぐように、二体の重装魔導兵が立っていた。さらにその後方には、両腕に筒を備えた射撃型が一体いる。


「厄介な並びだな」


エイルが呟く。二体の重装型が前を塞ぎ、後ろの一体が魔力弾を放つ。不用意に近づけば、前後から攻撃を受けることになる。


「射撃型を先に止めたいけど……」


ロディオが通路の幅を確認する。重装型の間を無理に抜けることもできそうだが、背後から攻撃される危険がある。エイルは新しい盾を構えた。


「まず前の二体を引きつける。ロディオは隙を見て後ろへ回ってくれ」


「分かった」


「ルシエラ、祝福も頼む!」


「うん! 《光と闇の祝福》!」


「クラウス、防護を頼めるか?」


「はい。ただ、詠唱が終わるまでは守ってください」


エイルとロディオが前へ出る。五人が警備範囲に入ったところで、三体の胸元に青白い光が灯った。重装型が動き出す。その後方で、射撃型の腕に魔力が集まり始めた。


「来るぞ!」


エイルは盾を構え、重装型の進路を塞いだ。ロディオは反対側へ走り、もう一体の注意を引く。その隙にクラウスが詠唱を始めた。


ドガァンッ!


魔力弾が通路の壁に命中する。表面の石が砕けたが、厚い壁はびくともしなかった。続けて重装型が拳を振り下ろす。


ガァンッ!


エイルは新しい盾で攻撃を受け流した。強い衝撃が腕に伝わる。だが、盾は全く変形しなかった。


「……よし!」


エイルはそのまま魔導兵を押し返す。以前の盾なら、今の一撃だけでも補強部分が傷んでいたかもしれない。新しい盾は、まるで損傷していなかった。その間にクラウスの詠唱が完了した。


《広域防護》!


淡い光が五人の周囲に広がる。


「発動しました!」


「ありがとう!」


ルシエラは周囲を確認し、いつでも回復できるよう備えた。クラウスの防護があれば、多少の攻撃を受けても被害を軽減できる。


一方、エイルとロディオは攻撃を続けられる。重装型の一体が、メルディアへ向かって腕を振り上げた。


「メルディア!」


エイルが反応する。


《庇護移動》!


エイルは重装型の脇を抜け、メルディアの前へ移動した。振り下ろされた腕を盾で受け流す。


「助かった!」


メルディアが杖を構え直す。


「こいつら、装甲がかなり厚いね」


「関節なら通る!」


ロディオが叫んだ。すでに重装型の側面へ回り込んでいる。魔導兵の視線がロディオを追う。その動きを利用して、ロディオが一気に背後へ踏み込んだ。


《死角歩法》!


身体を回そうとした魔導兵の肩へ、短剣を差し込む。


ガキッ!


金属部品が砕けた。


「……おお!」


ロディオは刃を引き抜く。新しい短剣には、傷一つついていない。魔導兵の片腕が動かなくなった。


「メルディア、今だ!」


「分かった!」


《魔力収束》!


新しい杖の先に魔力が集まる。いつもの《フレイムランス》よりも、魔力の流れを細く絞り込む。


「《フレイムランス》!」


炎の槍が重装型の肩へ突き刺さった。


ゴォンッ!


装甲の隙間から内部へ炎が入り、関節が大きく破損する。


「やった!」


だが、後方の射撃型が再び腕を持ち上げた。


「ロディオ、後ろ!」


ルシエラの声に、ロディオが横へ跳ぶ。


ドガァンッ!


魔力弾が床へ命中した。飛び散った石片がロディオの肩をかすめる。


「くっ!」


ロディオは着地し、そのまま距離を取った。防護のおかげか、傷は浅い。


「ロディオ、こっちへ!」


ルシエラが手をかざす。


《ヒール》。


傷が塞がる。


「ありがとう!」


ロディオはすぐに前へ戻った。エイルが重装型の注意を引いている間に、射撃型へ回り込む道を探す。だが、重装型のもう一体が通路を塞いでいた。


「このままだと、後ろのやつを止められないな」


ロディオが呟く。


「なら、まずこっちを倒す!」


エイルが剣を振るった。新しい片手剣が、重装型の膝の関節へ食い込む。


ガキンッ!


内部の部品が砕け、魔導兵が大きく体勢を崩した。


「メルディア!」


「任せて!」


再び《フレイムランス》が放たれる。胸元の装甲が破損し、内部の機構が露出した。さらに一撃。青白い光が消えた。一体目が床へ崩れ落ちる。重装型が一体減ったことで、通路に隙間ができた。


「今なら行ける!」


ロディオが駆け出した。残る重装型の注意がエイルへ向いている間に、射撃型の側面へ回り込む。


《死角歩法》!


魔導兵が腕を向け直そうとする。だが、その前にロディオの短剣が射撃用の筒を支える関節へ食い込んだ。


ガキッ!


腕の動きが止まる。ロディオは続けて反対側の腕も破壊した。


「これで撃てないだろ!」


射撃型は残った腕で殴りかかろうとした。しかし、接近戦ならロディオの方がはるかに速かった。背後へ回り込み、胸元の隙間へ短剣を差し込む。内部の機構が砕け、射撃型が停止した。


残る重装型も、エイルとメルディアが関節と胸部を狙い、ほどなく撃破した。三体の魔導兵が、通路に倒れた。


◇


クラウスが《広域防護》を解除した。エイルは新しい盾を確認する。何度も強い攻撃を受けたが、変形は見られない。


「……本当に丈夫だな、これ」


ロディオも短剣を鞘へ収めた。


「俺の方も問題なし。いいものが見つかってよかったよ」


メルディアは新しい杖を眺めていた。


《魔力収束》で魔力を集中させても、杖の先端は安定していた。


「この杖なら、もっと正確に狙えそう……」


メルディアは満足そうだった。一方、クラウスは先ほどの戦闘を振り返っていた。


《広域防護》は、発動後も効果を維持できた。


ただし、防護を使っていてもロディオは負傷している。その点はルシエラも確認していた。


「私の防御領域とは、使い方が違いますね」


「ええ。こちらは攻撃を完全に防ぐものではありませんから」


クラウスが答える。


「でも、戦いながら使えるのは大きいと思います」


「はい。これなら私も回復に集中できます」


新しい防御スキルの使い方について、二人の認識は少し深まっていた。


◇


戦闘を終えた五人は、通路の端で休息を取った。ロディオが地図に現在位置を書き加える。


「こっちの通路、かなり奥まで来たみたいだね」


「そうだな」


エイルはステータスを確認した。


「肉体Lv48か。ガーディアンも24になってる」


以前よりずいぶん上がっていた。だが、遺跡はまだ終わっていないらしい。


「奥に扉があるね」


メルディアが通路の先を指さした。重装魔導兵たちが守っていた場所だ。その先には、これまでとは違う巨大な扉が見えていた。エイルは皆の状態を確認した。大きな負傷はなく、装備にも問題はない。食料や照明にも余裕がある。


「入口だけでも調べてみようか」


ロディオが言った。


「そうだな。危険そうなら引き返そう」


五人は休息を終え、奥の扉へ向かった。


◇


扉は、今まで見てきたものとは造りが違っていた。分厚い金属板が何重にも重なり、周囲の壁には複雑な模様が刻まれている。ロディオが扉を調べる。


「……完全には閉まってないみたいだ」


片側に、わずかな隙間があった。エイルが手を貸し、二人で扉を押す。


ゴゴゴ……。


低い音とともに、扉が動き始めた。人が通れるだけの隙間ができる。ロディオが照明を掲げ、内部を確認した。


「……何だ、ここ」


扉の向こうには、これまでとはまったく違う空間が広がっていた。天井の高い広大な部屋。壁には何本もの太い管が伸び、床には用途の分からない金属製の装置が並んでいる。その一部には、今も青白い光が灯っていた。


「武器庫じゃない……」


メルディアが呟く。


「これ、何に使う装置なんだろう」


近くの装置には、魔導兵にも使われていたものと似た模様が刻まれていた。しかし、構造はまるで違っている。メルディアが装置へ近づこうとすると、ロディオが声をかけた。


「ちょっと待って。まだ奥を確認してない」


「あ、そうだった」


メルディアは足を止めた。ロディオが照明を奥へ向ける。


その時だった。


「……おい、みんな」


ロディオの声が少し変わった。


「奥に何かある」


五人が視線を向けた。部屋の奥に、巨大な円筒状の装置が立っていた。透明な壁に囲まれた、水槽のようなものだった。内部には淡い青緑色の液体が満たされ、何本もの管が接続されている。


そして。


その液体の中に、巨大な影が浮かんでいた。


「……え?」


ルシエラが小さく声を漏らした。人間よりもはるかに大きな身体。長い腕と脚。分厚い外皮に覆われた胴体。その表面には、硬い殻のようなものが幾重にも重なっている。


「……魔物?」


エイルが呟いた。


「こんなの、見たことないぞ」


ロディオが答える。メルディアは少し離れた場所から、水槽の中を観察していた。


「……これ、魔導兵じゃない」


身体の表面には、金属の継ぎ目も機械の部品も見当たらない。


「生き物……なのかな」


メルディアが呟く。クラウスは周囲の装置へ目を向けた。


「どうして、こんな場所に生き物が……」


ルシエラは水槽を見上げていた。


「……あの」


四人が振り返る。


「この子……生きているんでしょうか?」


誰も答えられなかった。五人が見つめる中、巨大な生物の胸元が、ほんのわずかに上下した。


「……今、動いた?」


ロディオが呟く。エイルは無言で剣の柄に手をかけた。透明な水槽の中で。巨大な生物は、静かに眠り続けていた。


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