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バイオリズム
「奥様が怒ることはありますか?」
「あるよ。」
(あるんかい!)
颯人に大事にされ、専業主婦になって、何不自由なく暮らして、颯人に料理までさせても、カミさんの傍若無人は、変わってないようだ。
「どういった時ですか?」
「女性って、バイオリズムがあるじゃん?
月のものが近づくとイライラするみたいで、なんかイライラするって言ってるね。」
「それは、こちらに非がないのに困りませんか?」
「女性にとって、辛いことだからね。
イライラしてるなって時は、例のやつが近づいてるんだと思って、いつも以上に優しくするし、カミさん自身が悪いわけじゃないから、いたわってるね。」
「世の中の女性は、そう言う時も、仕事をして、家事もこなしています。
代表は、優しすぎると思いますが。」
「どうして、無理するの?
無理して色々やって、笑っていられなかったら、周りも嫌なもん感じると思うんだよね。
ちゃんとそういうことは伝えるべきじゃない?」
颯人は、本当にいい旦那だ。
反対にカミさんは、こう言う時だけは、女の武器を使ってる。
やはり、騙されている。




