表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋ボケ男(*^^*)こんなこと言われたみたい!  作者: こたつむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/27

惚れた女には腹が立たない!

「惚れて結婚した相手に腹を立てることあるの?」

 取材を受け、インタビュアーの夫婦の悩み事を聞いて、なぜパートナーに腹を立てるのか、わからずサラッと答える颯人。

「結婚してたら、少しくらいイラッとすることありませんか?」

「ないね。たぶん、他のヤツだったら腹立つようなことでも、カミさんだと可愛いって思えるんだよね。」

「たとえば、どんな時ですか?」

「うるさい!黙れって言われても、他のヤツならブチキレるけど、カミさんなら、オレにこんなこと言ってるって笑っちゃうんだよね。」

 颯人は、大学生の時に起業し、ワンマンで知られる経営者だ。

 ワンマンであるが、興味を持ったモノを形にし、数々のビジネスを成功させて来た。

 そのカリスマ性に、人間性はともかく憧れられる者は多い。

 颯人に憧れ入社を希望するものは多いが、颯人の求める仕事ができず、颯人についていけず、退職する者も多い。

 会社に残るのは、大学時代からのブレーンの理人と私だけだ。

 三年もつ社員はいない。

 颯人は、自分の思いを汲み取れない者、クオリティの高い仕事が出来ない者へキレることが多く、穏やかさとはかけ離れている。

 常人ではない颯人にモノを申せるものはいない。

 颯人の前では皆緊張し、イエスと言う状況しかない。

 長い付き合いの私でも、雑談をしたことがない。

 カミさんと子供のこと以外では。

 つまらないことを言って、颯人に落胆させるのが怖いから雑談もできない状況であるが、颯人はカミさんと結婚して以来、カミさんと子供のことでだけは雑談をするようになった。

 カミさんの話は、理解に苦しむ他ない。

 しかし、颯人はカミさんのことを話したくてたまらない。

 周りの誰もが、なぜカミさんとの結婚を颯人選んだのか理解できずにいた。

 それほど、ムチャクチャな女なのだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ