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1《プレイ》

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ゆっくり更新していきます。



2100年科学技術が随分と発達し完全没入型VRMMOが発明された。

これは普通のMMOではなく実際にゲームの中に入り現実リアルと同じように体を動かせる。


VRを使ったゲームは色々あるなか明日発売するソフト【Only Story Online】通称《O.S.O》。

このゲームは冒険以外に鍛冶職人だったり農家で野菜や果物を育てたり、裁判官にになって罪人を裁くことも自由。



こういうゲームがでたなら皆やりたがるだろ?

βテストに応募したが倍率が高くてプレイ出来なかった。

だがやっとβテストが終わり、初夏に正式版が発売された。

そして今日!

その正式版を買うことができたのだ!

この為に一週間の休みを取ることにしたけど当然、上司に怒られたが何とか認めてくれた。


この一週間はゲーム三昧に勤しむとしようではないか!


まずフルフェイス式VR機に《O.S.O》のデーターをインストールし被り起動する。


見慣れた部屋は徐々に暗くなりブラックアウトしていく...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー







何もない空間から一人の女性が現れた。


「【Only Story Online】にようこそ。私はナビゲーターのアイリスです。この世界の説明やPCプレイヤーキャラクターの初期設定をするチュートリアルがございます。」


「まず貴方様のお名前を教えて下さい。」



名前何にしようかなー?

とりあえず適当に決めとこ!


俺はそう思うと頭の中で名前を決めた。


「以下省略様でよろしいのですね?素敵なお名前でございます。次に種族をこの一覧からお選びください。」


おいおい、以下省略が素敵な名前なのか?

このAIはどんなセンスしてんだよ笑



と思いつつ一覧を見ることにした。


人間ヒューマン》《獣人ビースト》《エルフ》《ドワーフ》《小人ホビット》《巨人ジャイアント》の六種族。



人間ヒューマン》は可もなく不可もない。オールマイティー。



獣人ビースト》は獣の特性が人に宿っている種族。獣の特性がより濃いとステータスが高くなる。魔法関連には向かないが身体能力は高く固有スキル【ビースト】が存在する。



《エルフ》は皆さんご存知の通り耳が長く先っぽが尖っている。身体能力は弱いが魔法関連の習得はトップクラス。



《ドワーフ》は背丈が低いものの、力強く屈強である。また、手先が器用で鍛冶や工芸技能に長けている。



小人ホビット》はどの種族よりも身長が低くエルフ程ではないが僅かに耳が尖っている。

視力が良く、弓の扱いはトップクラス。



巨人ジャイアント》は他の種族より圧倒的に大きく、二メートル、三メートルはざらにいる。

どの種族よりも力強い。



ということらしい。

俺は普通が一番だと思い《人間ヒューマン》を選択する。


「《人間ヒューマンでよろしいですね?では次にこの一覧から職業をお選びください。」



職業の一覧を目に通すと色んな職業がずらっと並んでいた。

俺にはやりたい職業が決まってるから迷わないがどんな職業があるか見てみたい。




【兵士】【剣士】【騎士】【拳闘士】...........................色んな職業があった。

てか【お。ぱい星人】って職業なの!?

いったいどんな職業なんだよ!?おれ好きだからこれにしようかなー...って嫌!だめだ!こんな誘惑に負けてたまるか!運営め、こんな所に罠をしかけたな?だが、俺は負けない!負けてたまるか!


とこんな茶番を五分程してみた。


「あの、そろそろお決めになりましたか?」


はっ!いかんいかん!

自分の世界に入ってた!


「す、すまん。職業は決めたぞ!付与師エンチャンターだ!」


「承りました。それでは最後に一覧から好きなスキルを七つお選びください。」


一覧をみておれはあるスキルに目が止まった。

《お。ぱい星人》である。


まwたwおwまwえwかw


非常に興味あるが......取りたい。取りたいけれども!



おれは我慢して《鍛冶》《錬金》《調合》《裁縫》《鑑定》《魔力制御》《付与》


の七つを選んだ。


「承りました。スキルはSPスキルポイントがあれば習得可能です。レベルアップ時やクエスト達成されますとSPはもらえます。また各スキルにレベルがございます。最大50レベルとなっております。最大まで上げますと派生スキルが取得可能になる場合がございます。以上がチュートリアルでございました。それではいってらっしゃいませ。」


チュートリアルが終わり目の前がブラックアウトしたと思ったら光が徐々に強くなってくる。そう強く強く今まで見たことのない光の強さに...



「目がぁ!目がぁーーー!」

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