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エッセイ  作者: 河野吉田
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エッセイ『凄いデートプランを立てた同期の話』

『凄いデートプランを立てた同期の話』


 大学生時代、演劇部に入っていたのですが、そこで色恋沙汰がまぁありました。

 そこで私と一番仲の良かった同期の女子(付き合ってないし、お互いに恋愛対象じゃない)を好きになった同期の男子が居ました。

 その子はどうしてもその女子をデートに誘いたくて仕方がなかったようですが、デートに誘うまでは良かったと私も思います。

 ただデートプランがあまりにも……だったのです。

 どういうデート内容かと言うと、その女子の生まれ育った町のお祭りの解説デート、というものでした。

 彼女からすると十八年過ごしてきた地域のお祭りだから知ってるどころの問題じゃなく、素直に「は?」と思ったそうです。

 今じゃあ彼女は先輩と結婚してお子さんもいて、たまにその話をして夫婦で笑ってる時があるんだとか。

 正に愚行とはこの事、と思いました。


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