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エッセイ『偏見』
『偏見』
私が某スーパーに入ろうとした時の事。私の前から酸っぱい臭いがした。腋臭だった。目の前にはオッチャンとオネーサン。
「このオッチャン、臭ぇなぁ……」
そう思いつつスーパーの中に入ると、オッチャンは左のエレベーターに乗った。しかし臭いは残っていた。
「あぁ、残るもんだなぁ。腋臭って」
そう思いながらスーパーの中を進むと、ずっと腋臭が残っている。いや、寧ろ強くなっている。オネーサンを通り越そうとした時、一番臭った。
「あっ、こっちが腋臭だったんだ!」
そう思った。私って偏見を持ってたんだなぁと感じた日でした。ごめんよ。オッチャン。




