Shining light
今回の詩で最後です。
Ⅵ.Shining light
青く青い澄み切った空は
果てない夢を描き
終わらないストーリーを
映し出す鏡のようで……
小さな子供が手に握り締めた
希望の言葉が溢れだしていく
何度転んだって
見失わないように
意地でも離したりなんかしない
いつか違う自分の築く未来が
永久に膨らむ光であればいいな
まだまだ先は長いけれど
諦めることなんか無いよ
描いた未来に辿り着きたいから
この足を止めたりなんかしない
深く暗い海に沈んでいる
隠された宝物
見つけだすための方法は
一人ひとり必ず違ってる…
幼い日に見付けた
大切な大切な夢が
この胸にずっと残ってる
何度悲しくて辛くなっても
手放すことだけはしなかったから
永い眠りから醒めていく想いは
彼方に煌めいている星のように
小さくたっても
強い光を放っている
だから
大空を駆け上がって
この手に夢を掴むために手を伸ばす
道が閉ざされて
涙流しても
その雫は光の種を育てていく
いつか芽が出て
幻に見た
求めてた希望と夢の花が開く
いつか違う自分の築く未来が
永久に輝く光であればいいな
まだまだ先は長いけれど
諦めることなんか無いよ
描いた未来に辿り着くまでは
この足を止めたりなんかしない
そう………
この手に未来を掴み取るその日までは―――――
今、夢見る未来をこの手に掴むために……
さて、詩集「星影」の詩はこれで最後となります。
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それでは(・∀・)ノシ