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君はなぜ、僕の二度目の初恋なのか

作者:伊藤式
 世界では他人の感覚を追体験できるVRソフト「イミテイト」が流行していた。竹田清春の幼馴染――間藤真昼は中学生ながら天才ピアニストで、彼女の演奏をイミテイトで体験すると幸せになるという噂も流行ったことから、若年層に人気を誇っていた。
 しかし彼女は突然この世を去る。ニセモノには価値がない、と言い残して。

 二年後、孤独な高校生活を送っている清春の前に、雨宮深月という転校生が現れる。偶然から彼女のピアノ演奏を聞いた清春は、その弾き方が真昼そっくりであることに気づく。
 それをきっかけに深月と交流を始めた清春は、次第に深月の言動から幼馴染の片鱗を感じ始める。

 ただの気のせいなのか。自分の気持ちの問題なのか。
 それとも、幼馴染に似ていることに理由があるのか。
 やがて清春は一つの真実と共に、避けられなかった結末へとたどり着く。
雨宮深月の孤独
2024/09/19 18:00
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