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七日目ールシフェル丸ツー


旧約聖書…


その中でもルシファー…

もといルシフェルに言及されて居るのは多い訳ではない。


よく言われるのがイザヤ書にある


旧約聖書・イザヤ書

第十四章ー第十二節


聯明(れんめい)の子、

明けの明星よ、

あなたは天から落ちてしまった。


諸々の国を倒した者よ、

あなたは切られて地に倒れてしまった。


と言う言葉だが、

これは明らかにルシファーの事を言ったモノではない。


みりゃわかるがこれはバビロンの王を言って居るのであって、

決してルシファーの事ではない。


そして後世に伝わるルシファー像は、

ミルトン作、


『失楽園』の流れを多く含む、


即ち、

己こそが神にふさわしく、

その神を降し、


我こそが神に成らんとした…


一種傲慢、

一種英雄、


そう書かれては居るが悪魔は悪魔、


恐ろしく、

醜い存在だ…


そして、

何故私がそんな後々の魔王に知恵をかさにゃ成らんのだ⁈


「何で?」


ルシフェルが何故知恵を求めるのか、

聞きたくはないけど、

聞いておく。


「…納得が…いかないからかな?」


そこで区切るルシフェル、

続きは?


そっちの方が重要でしょうが⁈


「ヒト…彼が地上の支配者になる事が、彼の様に土で作られた存在よりも光で造られた我等の方がって、他の天使達が煩くて…」


それにお前さん自身が納得していない、

っと言ったところか?


「だから、僕に、知恵を貸してくれないかな

?」


これは…

例え私が知恵を貸しても失敗する、

絶対失敗する。


もっと言うならミカエルに踏みつけられる。

ぜっっったいに。


そんな失敗するってわかっている態々手を貸す事も無いんだけれど…


ここで断ったとしても、

そのうち絶対やる。


確実にやる。


そしたら、

しばらくは静かな夜が訪れないのは明白。


毎夜毎夜、

神のバカがドンチャンやらかすに違いない。


だったら…

私にできるのはただ一つ。


「良いわよ、」


そして!!!


「作戦の決行は暫く待って居なさい、先ずはより多くの同士が必要だわ」


せめて五百年は待っとけ、

そう思いを込めてルシフェルを睨む。


駄と言うのに。


「ありがとう!やっぱり君のところに来て正解だったよ!」


そんな純粋な

目で見ないでおくれ!


いたずらしたくなってしまう!


「そうだ!僕らは集まってもらった同士にコードネームをつけて居るんだ!」


フーン、

そりゃあすごいね。


「よろしくコードネーム『サタン』!」



…は?

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