あとがき
誤字脱字のチェックはしていないので、そこのところはご了承願います。
さらに、内容はひたすら後ろ向きで自己満足です。そして、先行して投稿していた「夢城譚」の話も出てきます。
それでも構わないという方は、どうぞ先へ。
まずは、本文の一読有難うございました。
先行していた「ホラーのような何か」の「夢城譚」よりも先に完結したこちらです。
第一話の前書きに「夢城譚」のミラーハウス側視点と置いておきましたが、そういうことです。二つでワンセットです。
元々は、ドリームキャッスルだけにしようと考えていましたが、なんとなくミラーハウスも良いな、と思ったのがこの結果です。
…短期間での二作連続投稿、キツさを存分に思い知りました。厳しい上に、どちらも「ホラーのような何か」となりました。
ちなみに。
・ドリームキャッスルの方で「名前が記号でしかない」と置いたのは、こちらがあったためです。
・「鏡家譚」「夢城譚」双方で交わされている会話が完全なコピー&ペーストでないのは、各々の記憶に差異がある…という設定です。
「俺はあの時こう言った!」「いや、お前がああ言って、俺がこう言ったんだ!」というアレを個人的に再現してみたような感じです。
それから、大したことのない補足。
・鏡の、光の反射率は通常90パーセント程度なので、合わせ鏡をした場合、徐々に鏡像は暗くなっていく。
・二枚の鏡の角度と、映る像の数には式があるそうです。割った数が、整数になるのが条件だとのこと。 映る像の数=(360度÷鏡の角度)-1
式に当てはめた場合、直角、つまり90度ならば、実像の位置にもよりますが「三個」の鏡像が映りこむのが正解。
以上は話半分で流して下さいませ。
後書きにコレを置いている時点で、知っていても、知らなくとも構わない、そういう扱いです。
とまあ、そんなところでしょうか。
圧倒的描写不足、そして圧倒的ホラー感の欠乏。
にも関わらず、ここまで一読していただいた方々、どうも有難うございました。
このような「ホラーのような何か」で、少しでも怖い思いをしていただけたら、幸いです。