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(二)-4

 するとアレンがリーダーに近づき、胸ぐらを掴み、「本当に知らないんだろうな」と英語で言って首を締め上げた。

 リーダーは首を振った。

 同じように他の四人にも同様、携帯の写真を見せて回ったが、誰も知らないと答えた。

 アレンが「連行するか?」と聞いてきたので、

「いや、いい。どうせここのチンピラだろう。時間が惜しい。次へ行こう」

 言いながら携帯をしまい、ティムは路地から大きめの通りへと出た。アレンもそれに続いた。

 二人は通りを出ると、道案内標識に描かれている「池袋駅」の矢印と同じ方向へ歩いていった。


(続く)

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