前へ目次 次へ PR 103/107 意味のない詩 あの世で生まれた蝶が 銀の鱗粉を降らす夜 見慣れた景色が裏返り 歪んだ時間の隙間から 言葉がこぼれ落ちてくる 不条理から 逃れることが できないのは 自分が 不条理 その もの だから 細切れの言葉は 反芻するうちに 夜の漆黒と同化して 意味が見えなくなる そんな闇の夜には 意味のない 言葉を並べて 意味のない 詩をつくってみる ~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~