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俳句

【季語】ハナミズキ


口ずさむ 薄紅色の ハナミズキ


【季語】今朝のけさのなつ


炭酸の キレ味美味い 今朝の夏


【季語】柏餅かしわもち


和菓子屋に 求める人よ 柏餅


【季語】鯉のぼり(こいのぼり)


屋根よりも 高くはないが 鯉のぼり


【季語】芒種ぼうしゅ


芒種に 水田潤む 目に優し


【季語】紫陽花あじさい


紫陽花の 藍より深い 愛がある


【季語】梅雨入り(つゆいり)


梅雨入りを 知らせる音を 聞いた朝


【季語】香水こうすい


テーブルに 香水瓶を 並べてる


【季語】さくらんぼ


さくらんぼ 二つで一つ 憧れる


【季語】夏至げし


陽の強さ カーテン閉める 夏至の昼


【季語】白日傘しろひがさ


白日傘 すれ違う人 煌めいて


【季語】小暑しょうしょ


小暑 裏切る気温 肌を焼く


【季語】七夕たなばた


七夕に すれ違うのは 運命か


【季語】夏の果て(なつのはて)


夏の果て心を置き去りにしてる


【季語】梅雨明け(つゆあけ)


梅雨明けに 喜ぶ声と 紅涙が


【季語】クラゲ


暗闇を 漂うクラゲ 沈む底


【季語】祭り


祭りにて漢を上げる機会かな


【季語】海月(くらげ)


ゆるゆると漂う私海月だね


【季語】青林檎


青林檎ウサギになった皿の上


【季語】秋隣


カレンダー上だけ来てる秋隣


【季語】今朝のけさのあき


項垂れる 飢えと渇きの 今朝の秋


【季語】星飛ぶ(ほしとぶ)


星飛ぶと 期待を消した 曇り空


【季語】魂祭たままつり


魂祭 休む場所に 導いて


【季語】秋暑し(あきあつし)


秋暑し 静かな部屋で 咳一つ


【季語】星明り(ほしあかり)


星明り 独りの夜を 抱きしめる


【季語】狗尾草えのころぐさ


風渡り 狗尾草が 穂を揺らす


【季語】処暑しょしょ


処暑に 揺らぐ想いは 空に溶け


【季語】夜長よなが


靴音が 鳴る道すら 夜長なり


【季語】台風たいふう


台風を 窺う日々が やってくる


【季語】つき


月食に 指折り数え 夜更かしを


【季語】長きながきよる


明けるのを 待ちわびている 長き夜


【季語】白露はくろ


天体が 華やかなりて 白露の日


【季語】月


赤い月 見たかどうかを 訊くランチ


【季語】秋のあきのあめ


秋の雨 相合傘が 愛おしい


【季語】秋彼岸あきひがん


皿に乗る おやつで気づく 秋彼岸


【季語】秋半ば(あきなかば)


秋半ば 餡の種類で 揉めるけど


【季語】月


新月に 口づけしたい 銀の夜


【季語】鯖雲さばぐも


鯖雲が 朝日を浴びて くれないに


【季語】秋分しゅうぶん


秋分 時計の針で 確かめる


【季語】さやか


さやかに通る遠い風を見送る


【季語】月


月を見ず バーガー食べる 昼下がり


【季語】月のつきのえん


月の宴 団子の数を 確認す


【季語】観月かんげつ


観月の 天気予報 確認する


【季語】寒露かんろ


カレンダーで寒露だという知った朝


【季語】秋深し(あきふかし)


秋深し 一夜一夜で 変わってく


【季語】鯖雲さばぐも


鯖雲を 見上げて君は 美味しそう


【季語】秋風あきかぜ


秋風を 捕まえようと 手を伸ばす


【季語】秋茜あきあかね


秋茜 夕暮れの中 飛び違う


【季語】秋のあきのそら


あなたへの 揺れる心は 秋の空


【季語】宵寒よいさむ


宵寒に その胸に 飛び込みたいと


【季語】冬隣ふゆとなり


あくびする 眠り眼に 冬隣


【季語】冬を待つ(ふゆをまつ)


ニュースが 知らせてくれた 冬を待つ


【季語】秋


問いただす ログアウトした 秋はどこ


【季語】今朝のけさのふゆ


できるなら 寝坊をしたい 今朝の冬


【季語】冬立つ(ふゆたつ)


冬立つと 聞いたけれども 同じ顔


【季語】凍る(こおる)


吐いた息 残るほどには 凍る朝


【季語】北風きたかぜ


北風が 戸をノックする 月曜日


【季語】蒲団ふとん


蒲団干す 青空の下で 息を吐く


【季語】残る紅葉のこるもみじ


咳一つ 残る紅葉に 目を移す


【季語】神のかみのたび


移り行く 季節に追われ 神の旅


【季語】ふゆ


急かされる 天気予報に 冬支度


【季語】毛布もうふ


冬毛布 洗濯中も 晴れやかに


【季語】冷たし(つめたし)


口にした 汲んだ水の 冷たさよ


【季語】息白し(いきしろし)


息白し 肩をすくめて 急ぐ人


【季語】小雪しょうせつ


小雪の 訪れを聞く 晴れた昼


【季語】冬籠ふゆごもり


本を置き お茶を淹れて 冬籠


【季語】菊枯れる(きくかれる)


菊枯れる 痛みの中で 生を知る


【季語】風邪かぜ


風邪ひいた line通知に 支度する


【季語】小春日和こはるびより


快晴の 小春日和に 欠伸する


【季語】冷たさ(つめたさ)


夜明け待つ 眠りの底で 冷たさよ


【季語】師走しわす


師走入りカレンダー残り一枚


【季語】山茶花さざんか


山茶花の 花びらひらり 先を行く


【季語】大雪たいせつ


大雪に 北に住む人 便り聞く


【季語】初雪はつゆき


初雪を 君の電話で 僕は知る


【季語】寒し(さむし)


ヤカン置く 寒くて狭い 台所


【季語】クリスマス


駅前の クリスマスツリー 微笑む


【季語】冬のふゆのよ


咳ひとつ それでも星が綺麗な 冬の夜


【季語】冬茜ふゆあかね


呼びに来た 風に急かされ 冬茜


【季語】大晦日おおみそか


バタバタと 足音たてる 大晦日


【季語】大晦日おおみそか


大晦日 命を救う 音ひびく


【季語】大晦日おおみそか


カレンダー そっと下ろした 大晦日


【季語】初日のはつひので


初日の出 抜けない酒で 出迎える


【季語】今朝のけさのはる


改めて 心を締める 今朝の春


【季語】年迎え(としむかえ)


明けまして 届くハガキに 年迎え


【季語】もち


いくつかと 訊かれる餅の せわしなさ


【季語】小寒しょうかん


皮膚を切る 風が抜けていく 小寒に


【季語】寒の入り(かんのいり)


覚悟して 飛び出していく 寒の入り


【季語】冬晴るる(ふゆはるる)


冬晴るる はためく白は タオル波


【季語】大寒だいかん


大寒の つとめてと言う 朝を見る


※『枕草子』冬はつとめて(早朝)


【季語】寒さ(さむさ)


足音は 朝の寒さを 一掃す


【季語】雪のゆきのはな


君が行く 道にも降った 雪の花


【季語】夜半のよわのふゆ


夜半の冬 震える君を 抱きしめた


【季語】春隣はるとなり


スキップで 背中を叩く 春隣


【季語】節分せつぶん


鬼も内 元気な声 節分に


【季語】春立ちて(はるたちて)


春立ちて たゆまぬ暮らし 君となら


【季語】花のはなのあに※梅


帰り道 追いかけてきた 花の兄


【季語】春夕べ(はるゆうべ)


大好きと 伝えきれない 春夕べ


【季語】麗らか(うららか)


こんな日も 君の機嫌は 麗らかに


【季語】雨水うすい


窓叩く 雨水の音を 聞いている


【季語】白梅はくばい


白梅や 青に溶けずに 腕伸ばす


【季語】弥生やよい


去るという 弥生の節目 息を吐く


【季語】はる


遅い春 仕立てる人が 来たみたい


【季語】啓蟄けいちつ


啓蟄よ めくった暦 弾む声


【季語】沈丁花じんちょうげ


変わらない 沈丁花が 出迎える


【季語】彼岸ひがん


酒を持ち 約束果たす 彼岸なり

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