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赫刃  作者: あああ
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■ 通信設定:魔導時代の情報伝達体系

【1】 通信の本質


この世界における通信は、「魔力=マナ」を媒体とし、術式・呪式・精霊契約・魔導機械を通じて行われる。

つまり通信とは、“空間を越える魔力の振動・共鳴”による感応術である。



【2】 通信の分類と原理

種類

概要

魔導通信(術式)

専用の呪文と陣式で構築された術式回路を通して魔力を送信する。距離に応じて魔力量が増加する

結晶通信(共鳴石)

魔導結晶を2基ペアで用い、共鳴によって情報を伝える。高価だが信頼性が高い

精霊通信(契約系)

精霊との媒介を通じて感情や映像を伝える。自然との調和が必要で、精霊語が必須

空間通信(高位術)

空間座標を直接接続することでリアルタイム通信を実現。第5階位以上の空間術者でなければ不可

記憶送信(呪法系)

“記録された意識”や“過去の記憶”を一部転写して送る。外法とされるが、情報の正確性は高い


【2】 通信装置と術式構成

名称

説明

魔導通話盤コールプレート

携帯型通信具。一定距離内での会話が可能。軍や商会で使用

魔導波中継塔

通信網の中継施設。地脈や精霊の流れに沿って建てられる。結界干渉を受けやすい

術式通信書スクリプトブック

書いた内容が即座に相手の術式書にも反映される魔導書型通信具。学園内などで多用

魔導耳飾り(リンクイヤ)

精霊契約者用。声ではなく感覚・気配の共有が可能。共鳴型情報伝達


【3】 通信階層と干渉レベル

等級

通信対象

特徴

S級

国家元首・神代契約者

絶対秘匿。封印術式により第三者傍受不可能

A級

軍・魔導機関首脳部

高位術式暗号化。専用魔導核での運用

B級

貴族間・商会上層部

中距離双方向通話。暗号鍵と精霊照合あり

C級

学園・都市間通信

学術通信、行政命令など。中継塔経由で伝達される

D級

一般民間・開放信号

商店・町内間連絡。術式信号や視覚魔術で代替される


【4】 赫刃の干渉と通信制限

•澪が存在する空間では、魔導波が乱れる/術式リンクが切断される

•通信装置が澪に近づくと自壊、もしくは“記録を残せない”状態に

•魔導学園では澪専用の通信記録は存在しない(送信も受信も不可能として記録)

•「澪に何を伝えたか忘れてしまう」現象も報告されており、記憶通信干渉の疑い



【5】 特殊通信例

名称

内容

空間転写通信

空間そのものを切り取って情報を“運ぶ”。高コスト・危険性高。禁術指定あり

魂響通信たまゆら

死者や記憶に接続する術式通信。神代由来。澪の赫刃干渉により完全遮断される

結界内部情報網

王城や聖堂などの封印空間では、術式反響による閉域ネットワークが形成されている


【6】 通信と軍・学園・宗教の活用法

•王立魔導学府では:

→ 術式通信書と魔導通話盤を全寮生に貸与。澪だけ未貸与かつ“登録不能”

•軍事運用では:

→ 魔導中継塔と地脈連結式通信を併用。澪の参戦時は“旗信号”で対応(術式不能のため)

•ミュエル神聖連邦では:

→ 通信は“祈り”による共感型。文面や音声ではなく“感情”でやり取りされる。

https://46821.mitemin.net/i954702/

挿絵(By みてみん)


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