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夜を狩るもの 終末のディストピアⅡ meaning hidden   作者: 主道 学


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 館外にでたモートは、血の雨が降りしきるホワイトシティをクリフタウンへ向かった。真っ赤な地面を走って、様々なロマネスク様式やゴシック様式の建造物を通り抜けていく。途中、至る所にできた赤黒くなっている大きな水たまりも踏みしめ。ガラスが全て割れ、ひっかき傷だらけの車体の自動車なども走り抜けた。


 ザア、ザア、ザア、と激しい血の雨が降りしきる中で、クリフタウンの一際真っ白な山頂に、閃光が走った。激しい雷鳴と共に(いかづち)が、その山肌を穿つかのように、直撃した。焼け焦げた山肌には、死霊を束ねる五体のリッチーが、それぞれ大鉈を携えている。


 突然、残影の如き黒き物体が、一体のリッチーに、銀の大鎌で斬りつけた。リッチーは腹部を掻っ捌かれて、よろめいた。だが、見る見るうちに裂かれた腹は元に戻る。もう一体のリッチーが、モートに大鉈を振り降ろすが、モートは、ひらりと、空と空の隙間を縫うかのように空中でそれをかわした。


 そして、地面へ着地したモートと五体のリッチーは、一定の距離を保ちながら、お互い攻撃できる隙を探した。


 二体のリッチーが、同時に動き出しモートにそれぞれ鉈を振り上げ斬りかかった。


 

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