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94.挫折 94-4

この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・名称等は一切関係ありません。


忌避しているからではない。ただ、まだその名前を正式に地面に降ろす段階ではないからだ。今出せば、変な具合に「歓迎の赤絨毯」を敷くことになりかねない。


ヴィクトリアはタオルで乾ききっていない髪の先を拭き、それからようやく腰を下ろした。彼女が座った瞬間、それまで笑いで緩んでいた空気が、また少しずつ締め直されていく。


「後ろが誰かはまだいい」彼女は言った。「まず気にすべきは、目の前の連中が誰のために動いてるか。測路班は自発的な暴走なんかじゃない。奴らにはキャリブレーションのロジックがあって、規格も統一されてる。それはつまり、上位のやり方がとっくに完成してるってこと。今プラハで封じられているのは何ヶ所かのポイントじゃない。古い構造物に喋らせるための網一式だ」


彼女は手を伸ばし、ホテルのメモ用紙と鉛筆を取ると、手早く数本の線を引いた。


描いているのは地図ではない。ノードだ。


鐘、井戸、橋、昇降井、釣り合い錘付きの扉、古い工房の伝動軸、地下に残っているボイラー配管、今も現役の時刻合わせ用の小部屋。線は驚くほど速く引かれていく。考えているというより、自分が踏み、触り、分解してきたものをなぞっているようだった。ノード同士を完全な線で結ぶことはせず、短い対拍の記号とシーケンスだけを添える。


「『ルート』は地面に描くものじゃない」彼女は言う。「応答に刻まれるもの。誰がどの拍を合わせたか、どの機構が一度でもその人の声や重さ、遅延、金属成分を『飲み込んだ』か。そこに痕が残る。時計塔の下を一回通り抜けただけで、向こうが見ていたのは、あんたたちが逃げたって事実じゃない。どの古い装置に応答させたか、その履歴のほう」


葉綺安はその紙を凝視していた。顔から、からかいの色がすっかり消える。


「つまり旧市街一帯が、全部『目』になってる可能性があるってわけ」


「違う」ヴィクトリアは言う。「目なんかより性質が悪い。目はその場しか見えない。これは、あんたがどう通ったかまで覚えてる」


また沈黙。


エリザヴェータは茶碗を置き、肘掛けに置いた指先で、ぽん、ぽんと二度、軽く叩いた。今の話を俗っぽく言い換えられないか探しているようだったが、結局口を開かなかった。さすがに、これ以上は削りようがないと見えた。


俺は話題を、本来落とすべき場所まで持っていく。


「じゃあ、K.A.F.K.A.はどうだ」


今度ばかりは、ヴィクトリアもすぐには答えなかった。


自分で描いたノード図を見つめ、時計塔と旧来の接触地点の二ヵ所にしばらく視線を止めてから、ようやく口を開く。


「思ってたより腐ってる」


「人間のほうがやられた?」俺が問う。


「人だけじゃない」彼女は顔を上げて俺を見た。「方法も盗まれてる」


それは単なる「人事の問題」より始末が悪い。


組織に内通者がいるなら、あぶり出して処理すればいい。ノードが一つ潰れたなら、捨てればいい。接触役が危ういなら、替えればいい。だが、暗号、検品手順、昔からの作法、危機のときの反射行動——こういった「やり方」そのものが向こうに習得されてしまったなら、それは「裏切り者がいる」というレベルではなく、地下で生き延びるためのロジックまるごとが敵に透けて見えている、という話になる。


エリザヴェータが続けた。


「今宵のカレルの件で一番不可解なのは、罠を張ったことそのものではありません。罠の張り方が、あまりにも手慣れておったことです。場当たりの真似事というより、本物の原版を一度は手にした者の手付きでした」


林雨瞳が低く言う。「K.A.F.K.A.全体が穴だらけ」


「そんなところだな」俺は言う。


「じゃあ、誰を信じればいいの?」希が問う。


誰も、すぐには答えない。


あまりにも直球で、あまりにも重たい問いだ。地下ネットワークの本当の厄介さは、敵の正体が掴めないことじゃない。「味方」という概念そのものが、少しずつ信用できなくなっていくところにある。


ヴィクトリアはタオルをきちんと折り畳んで放り出し、さっきまでよりわずかに冷たい声で言った。


「『検証できるものだけ信じる』。それと、『やたら何でも知ってるって顔するやつは信じない』」


俺は彼女を見た。


一見すると原則論みたいな台詞だが、ほとんどヨゼフ(約瑟夫)の話をしているのと同じだった。


前に接触を終えたあとで、彼女は一度その名を口にしたが、深追いはしなかった。今の話ぶりからして、彼女がその男——師であれ、祖父であれ、先達であれ、その中間の何かであれ——に抱いているのは単なる不満ではないとわかる。ああいう古い職人型の「出し惜しみ」がどこまで人を生かし、どこまで人を殺すか、身に沁みて知っている声だった。


葉綺安はやはり葉綺安で、少し考え込んだあと、最初に話を現実に引き戻した。


「よし、誰を信じるかはひとまず置いとこ。まずは今夜の後、どう役割分担するか決めないと。六人全員でここに引きこもって、明日の朝、新聞でも読んでるわけにはいかないでしょ」


「六人ではございませんわ」エリザヴェータがのんびり訂正する。「妾を数え忘れておりますよ」


「あんたは見物人として半人前扱いで十分でしょ」葉綺安が返す。


「半分でも、ここにおるだけで周士達にすり寄っているだけの誰かよりは役に立ちますわ」


「ああ? この老——」


「やめろ」俺は二人を遮る。声は荒げなかったが、流れは止まった。「今から並べ直す」


テーブルの上のメモ紙を手元に引き寄せ、列を引き直す。


「まず一つ目。ここは一時的な集合地点であって、安全な隠れ家じゃない。今夜は誰も『自分のベッド』を決めるな。二時間ごとに寝場所をローテーションする。カーテンは一筋だけ開ける。全開も全閉もしない。金属類を一ヶ所に固めるな、特に互いに噛み合うやつ。古いパーツ、時計、薄板、導きの帳は、意図的に離して置け」


「二つ目。外回りの機能を再定義する。葉綺安、明日から接触役には戻るな。街の観察に専念しろ。新市街と旧市街の境目で封鎖パターンにおかしなところがないか見る。特に警察力が意図的に下げられている区域だ。林雨瞳、今夜からさっきまでに出てきた機構の種類を全部整理して、地図に落とし込め。『人を覚える骨』がどこにあるか、印をつける。希、お前は宿に残した尻尾を片づけろ——戻るんじゃない。元の部屋に、正規ルートで誰かが触った痕跡があるかどうかを確認する。フロントの記録や荷物の動き、サービスの手順から、事前に踏み荒らされた形跡がないか見るだけだ」


希は頷いたが、すぐに聞き返す。「一人で?」


「いや」俺は首を振る。「外から見て取れる範囲だけにしろ。入れないならそれで終わりだ。無理はするな」


エリザヴェータは俺の割り振りを最後まで聞き、そこへ一行、書き足した。


「妾は明日、二つ見てまいりましょう。一つは時計塔の周辺が既に後片付けに入っておるかどうか。もう一つは、ほかの古いノードが一晩で急に沈黙しておらぬかどうかです。もしそうなっておるなら、封網は試験ではございません。本番開始ということですから」


「私は?」ヴィクトリアが聞く。


俺は彼女を見る。さっきよりずっときれいになっていて、さっきよりずっと「冷たくて精密な何か」に見えた。普通は風呂上がりのほうが緩む。彼女は違う。油と灰を落としたのは、骨の中にある退かない刃をはっきり見せるためだ。


「お前は、今夜見た技術的な問題を全部言語化しろ」俺は言った。「特に三つ。ひとつ、『ルート』が現時点でどこまでマーキングされてるか。ふたつ、圧縮エーテルとパラドックス銘文の残滓の関係。みっつ、K.A.F.K.A.内部で、一度真似されたら二度と使えないものは何か」


彼女はすぐには承諾も拒否もしなかった。かわりに問い返す。


「どこまで聞きたいわけ?」


「俺が決断できるところまで」


数秒、目を合わせる。


長い沈黙じゃない。だが部屋の全員が、さすがに口を挟まずにいた。この言葉の本当の意味が「情報をくれ」じゃなく、「現場で足りない分をその場で補う前提を、そろそろやめろ」だと、ちゃんとわかっているからだ。


最後にヴィクトリアが、わずかに顎を引いた。


「いいわ」彼女は言う。「でもこっちも一つもらう」


「何だ」


「今夜から、その懐中時計を『あんた個人の問題』扱いするのをやめること」


不意に眉が動いたのが、自分でもわかった。


彼女は続ける。声は低く、端的だ。


「あれはもう秘密でも、単なる囮でもない。ノードの一部よ。あれを持ってどこを歩くかで、そこが記憶されるかどうかが変わる。あんたは逃げているつもりかもしれない。でも時々、あんた自身が、他人のために骨格を起こして回ってる。いままで通りの癖で動きたいなら、いつか全員を丸ごと呑ませることになる」


耳ざわりは悪いが、一言も無駄じゃなかった。


胸の中のざらつきを押さえ込み、俺は頷く。「わかった」


それを見て、ようやく彼女も本気で先へ進める顔になった。


「さっき時計塔の下にあった『貨物』三体。あれの一体目は、パラドックス銘式の残留検証用。二体目はインターフェースの移植テスト。三体目が本命——半壊した圧縮エーテル嚢。連中は単に回収してたわけでも、単に検品してたわけでもない。確かめてたのは一つ。古い機構が、強制対拍をかければ、まだ『使えるルート』として書き換え可能かどうか。だからこそ、私が言った通り、本当に危ないのは貨物そのものじゃなく、『道』が完成することなの」


「それに、K.A.F.K.A.の古いやり方の多くは」彼女は自分の描いたノードのいくつかを指先で叩く。「『自分たちしか古い骨に喋らせる方法を知らない』って前提に乗っかってる。その手のやり方が一度でも盗まれたら、蝶番も、鐘の舌も、釣り合い錘も、井戸の壁も、伝動軸も、みんな共通言語に変わる。その状態で古い接触ロジックを続けたら、それはもう逃げ方じゃなく、護送ルートよ」


林雨瞳は一番真剣に聞いていて、すぐさま質問を重ねる。「全工房の即時放棄が必要?」


「全部じゃない」ヴィクトリアは言う。「『触った』『直した』『そこを経路として借りた』『古いノードと拍を合わせた』場所は全部、ブラインドスポットから外すってこと」


「ってことは」葉綺安がゆっくり繋ぐ。「一番安全なのは、いまのところ何も知らない人たちが暮らしてる、新しい場所ってわけね」


「今のところは」エリザヴェータが釘を刺す。


「わかってる。『今のところ』」葉綺安は息を吐き、背もたれに身を預けた。「ほんとクソだね。この街で一番『扉』に詳しい連中が、今は一番扉に近づいちゃいけない」


その一言で、また少し空気が冷えた。


プラハの厄介さは、まさにそこにある。敵がいるからでも、秘密があるからでもない。街そのものがどこかの側に立っていて——しかも、その「どこか」が、いつも生きている人間の側とは限らない、というところにだ。


俺は窓際まで歩き、カーテンをさらに細く絞った。


九階から見下ろすと、川面は暗い金属の帯のようで、街灯が一つひとつ薄く反射している。新市街の車の流れはまだ途切れていない。遠くには夜遅く帰る人影があり、ドアマンが客の車のドアを開け、身なりのいい夫婦が玄関前で談笑していた。今夜、この光景はほとんど滑稽に見えた。まるでこの街は、街区を一つ変えるだけで、何も起きなかったふりができるらしい。


「もう一つある」俺は皆に背を向けたまま言った。「警察のことだ」


(シキ)が顔を上げる。「やっぱりおかしいと思う?」


「静かすぎる」俺は言った。「時計塔であれだけ派手にやって、通報が一件もないわけがない。なのに俺たちが出てから今まで、街の巡回も対応も、まるごと切り取られたみたいだった。事前に誰かが押さえたか、あるいは一部区域の秩序が、もっと上位の何かに直接上書きされているかだ」


エリザヴェータが頷く。「妾も気づいておりました。普通の意味での職務怠慢ではございません。むしろ『立ち入り禁止』に近いものですわ」


「だからこそ、外回りは制服に近づいてはいけない」俺は振り返り、三人を見た。「明日、何を見ても、地元の公権力に期待するな。連中が抑えきれるかどうかの問題じゃない。そもそも誰かが、連中に口出しする資格を与える気がないんだ」


部屋から笑い声が消えた。


脅しではない。事実というのは、口に出された瞬間、自然と人を黙らせる種類のものがある。なぜなら誰もが知っているからだ——街で「制服を着た人間でさえ背景に過ぎない」前兆が現れたとき、次に起きることはもう、普通の危機の範疇じゃなくなる。


エリザヴェータがそのとき立ち上がり、テーブルへ歩いていった。ヴィクトリアがノードと対拍の記号で埋め尽くしたあの紙を手に取り、しばらく眺める。


「ひとつ、あまり愉快ではない見立てがあるのですが」彼女は言った。


「あなたから愉快な見立てを聞いたことある?」葉綺安(イエ・チーアン)がぶっきらぼうに返す。


エリザヴェータは相手にせず、紙をテーブルに戻した。指先を、時計塔、旧接触地点、そして今いる新しいホテル——この三点が作る三角形の上に置く。


「あなたたちが今なさっているのは、逃走ではなく、ひとつの『言語』から自分を引き抜く作業ですわ。ですが問題は、引き抜いたからといって消えるわけではないということ。相手がこちらの旧市街離れに気づけば、遅かれ早かれ新しい場所への移転を読まれます。違いはただ——奴らがまだ新しい場所に喋らせる術に長けていない、それだけのこと」


顔を上げ、笑いとも言えない表情を浮かべた。


「つまりここが安全でいられるのは、『敵がいまだ主に古い手法で人を探している』という前提が成り立つ間だけ。手法を変えられた瞬間、この高級ホテルに残るのは、壁が少しきれいという事実だけですわ」


「そんなことは知ってる」俺は言った。


「あなたが承知しているのは承知しております」エリザヴェータはゆっくりと言う。「ただ、お湯と絨毯に懐柔されませぬよう、念のための忠告ですわ」


この女は普段、どこか観劇めいた口調で話す。なのに肝心なところでは、必ず刃を落とすべき場所に正確に落とす。


俺は頷いて、テーブルに向き直った。


「だから今夜のうちに、組み替えられるものは全部組み替える。これから先は、単一の接触ルートには頼らない。K.A.F.K.A.の古いやり方を御守り代わりにしない。旧市街を地図として使わない。明日からやることは三つだけだ——封鎖ポイントを調べる、連絡途絶者を調べる、後ろにいる連中のために誰が扉の寸法を測っているかを調べる」


その言葉が落ちた瞬間、部屋の全員の表情が変わった。


怖くなったのではない。腹が据わったのだ。


恐怖の本当の怖さは、打つ手がないことじゃない。どこを見ればいいかわからないことだ。方向さえ決まれば、どれだけ疲れていても、どれだけ寒くても、この街に満ちた見えない圧力に押し潰されそうでも、もう一歩だけ前に進める。


最初の見張りシフトを決め終えると、葉綺安は隣の部屋に行って自分のバッグを開けながら、やはり一言落としていった。


「一応言っとくけど、この高級ホテル式サバイバルを受け入れてるのは一時的よ。全部終わったら、今日の雨中撤退で受けた精神的損害、周士達(ジョウ・シーダー)にちゃんと請求するから」


「経理に申請すればいい」俺は言った。


「たぶん一回死んで、損害だったって証明しないといけないでしょうね」


「今でも十分損害みたいなもんだろ」


「周士達、今日やけに強気じゃない」彼女は眉を上げ、視線をさりげなくヴィクトリアのほうへ流した。「やっぱりお湯って人の戦闘力を上げるのね」


ヴィクトリアは瞼一枚動かさなかった。シャワーを浴びる前にテーブルに置きっぱなしにしていた工具類を、一つひとつ拭き、分けて、並べ直していた。指先が金属の部品の上に止まる時間は、いつもちょうどいい。一秒も余らず、一秒も足りない。それぞれの部品に、戻るべき場所があるとでも言うように。


「また俺をネタに使ったら」俺は言った。「明日の街面観測、担当区域を一つ増やすぞ」


葉綺安がすぐに手を上げた。「黙ります」


希は枕を抱えて窓際のもう一つの椅子に座り、小声でぼやいた。「さっきの雰囲気のほうが良かったな、急に」


林雨瞳(リン・ユートン)は地図を広げたまま、顔も上げずに返した。


「笑えるうちに笑っとけ。明日からはその余裕もない」


エリザヴェータは繋ぎ扉の傍らに立ち、傘の柄に指を当てて、窓の外を一瞥した。ガラスに彼女自身の影が映っている。細く、冷たく、まだ鞘から抜かれていない一本の線のように。


「明日からではございません」彼女は静かに言った。「今宵、もう始まっております。ただ、まだここまで順番が回ってきていないだけですわ」


その一言で、部屋がまた静まり返った。


俺には、彼女の言葉が正しいとわかっていた。


プラハは今夜、静かになったのではない。音を層に分けただけだ。旧市街のほうでは、骨も鐘も井戸も釣り合い錘の扉も暗い橋も地下の残骸機構も、俺たちの目には見えない形で、一つひとつ触られ、測られ、記録されている。新市街のガラスと灯りは、その全てを一時的に隔てる仮設の幕のようなものだ。幕はいつまでも垂れていない。俺たちもいつまでも幕の裏にはいられない。


問題はただ一つ——幕が引き上げられる前に、どれだけのものを見極められるか。


夜はゆっくり、深みへと進んでいく。


窓の外の遠くから、かすかな、遠い、風に切り刻まれそうな鐘の音が聞こえてきた。このホテルのものでも、近くの教会が正時を告げるものでもない。旧市街のどこか、まだ完全には封じられていない場所で、誰かが街全体の拍を一度、試したような音だった。


ヴィクトリアの手が、一瞬止まった。


ほんの一瞬だ。


でも俺は見た。


彼女は振り返らなかった。ただ、拭き終えたばかりの薄い金属片を、テーブル脇のビロードの袋にそっと収めた。声は低く、遠くの鐘に向けているようでもあり、俺たちに向けているようでもあった。


「修復が間に合わなかったものは、最後にはみんな、道になる」


誰も言葉を返さなかった。


この場にいる全員が理解していたからだ——これは嘆きではない。警告だ。


そしてこの夜、プラハはまだ、その本当の顔を見せ終えてはいなかった。

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