表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/84

ある兵士たちの物語?

 ルキスラ帝国の皇帝に、盗まれた剣を返却しに来た残虐非道の破壊軍

 現在、何故か警備兵に捕まっている


ジン

「俺たちが何をしたってんだ!」


兵士B

「そうだそうだ!

 こいつらなんで捕まえたんだ!」


兵士A

「お前は分かれよ

 質問にそのまま答えると、何もしなかったのが問題だな」


ノア

「何も?」


ルシア

「ここで暴れればいいって訳?」


兵士A

「違う違う

 通常、この上流階級街に立ち入る際には、門番のチェックが必要なんだ

 君たちは受けてないよね?」


ダンテ

「ああ、確かにそんなの知らないな」


兵士B

「そんな決まりあったっけ?」


兵士A

「まあ知らなかっただけだろうし、今回は今ここでチェックを受ければ音沙汰無しって事でいいかな」


サクラ

「その方が楽ですし、お願いします」


 という訳で、入国審査宜しく門番チェックが始まる

 まあ審査員は門番じゃない兵士なのだが


兵士A

「まずは目的からだ

 何故この上流階級街に入ろうと?」


兵士B

「どうせならクーデターとかって理由にしたら面白くね?」


ダンテ

「いやいやそれは流石にないだろ」


ジン

「ここへは皇帝の剣を返しに来た」


兵士A

「なるほどなるほど、剣の返却…

 …皇帝陛下の剣!?」


兵士B

「マジで!?

 見せて見せて!」


ルシア

「これよ

 無駄に装飾拘ってて、趣味悪いわよね」


兵士B

「おお!

 これがあの〈イグニダイト加工の魔法の発動体を兼ねるユリウス専用オーダーメイドドミネイター+1〉か!

 ナマで見るのは初めてだ!」


ダンテ

「名前長いな

 〈専用オーダー発動体イグニダイト製ドミネイター+1〉とかって省略して良くないか?」


兵士A

「何故皇帝陛下の剣を君たちが持ってるんだ…?」


兵士AB

「説明が必要みたいだね」


ノア

「なんか増えた!」


ダンテ

「CじゃなくてABなのか」


兵士AB

「私たち下級の一般兵には開示されていないが、どうやら先の遠征の際に賊の襲撃に遭い、皇帝の剣が奪われたという情報がある

 恐らくこの冒険者はその賊を討ち滅ぼし、剣を取り返したんだろうね」


兵士A

「…なるほど

 ひとつ確認なんだが、お前今日の仕事は上流階級街の門番だよな

 なんでここにいるんだ?」


兵士AB

「門番というのは門を守るのが目的ではない

 門のその先で暮らす人々を守るのが真の目的、つまり普段の警備こそが門番の仕事という訳さ」


ジン

「いや門を守れよ」


サクラ

「この人がちゃんと門番をしてなかったから、私たちが面倒な事になってるんですよね」


ルシア

「反省しなさい」


兵士A

「まあ経緯(いきさつ)は大体理解した

 こいつには反省して貰うとして、次は危険物のチェックだな」


兵士B

「まあ冒険者って訳だし、危険物の塊みたいなもんだよな〜」


兵士AB

「なんなら皇帝の剣も危険物扱いを受けるね」


サクラ

「私は勿論問題ないですね」


ルシア

「あんた一応妖精使い(フェアリーテイマー)でしょ

 魔法も危険物扱いなんじゃないの?」


兵士A

「皇帝陛下の剣だけこちらで引き取って、この件は終わり…って訳にも行かないよな…」


ジン

「ここで渡してさよならは、こっちの利益が無いから却下だ

 謁見させろ」


ダンテ

「どうすれば謁見できるんだ?」


兵士A

「妙な行動を取らないように、監視役の兵士を付ければいいんだが…

 …ここの3人でやるには数が心許ないな」


兵士B

「あと1人は欲しいよな〜」


兵士O

「あと1人は欲しいよな〜と声がする

 地平線の彼方から

 ビッグバーンの彼方から

 我らを呼んでる声がする」


ルシア

「呼んでないわよ」


兵士O

「健気に咲いた悪の華

 ハードでスイートな(カタキ)役」


兵士B

「ロリコン!」


兵士O

「ロリコンじゃない!

 合法ロリが好きなだけだ!」


ダンテ

「ヤバそうな兵士が来たな…」


サクラ

「嫌な予感しかしませんね」


兵士A

「…お前今日は非番じゃなかったか?」


兵士O

「合法ロリの気配を察知し、光の速さでやってきたのさ」


ノア

「合法ロリ?」


兵士O

「おお、期待を超える最高の逸材だね!

 名前を伺っても?」


ノア

「私?

 ノアだけど、あなたは?」


兵士O

「僕はただの紳士ですよ

 それより、これからお茶とか飲まない?」


ダンテ

「そういうのはやめてもらおうか」


ルシア

「…私の槍の錆にしてやろうかぁ?

 あ゛ぁ゛ん゛!?」


兵士O

「じょ…冗談に決まってるじゃないですか〜

 それで、さっき誰かを呼んでたのはなんだったの?」


兵士AB

「この冒険者が皇帝への謁見を望んでいて、その付き添いの兵士が足りなかったという感じだね」


兵士O

「付き添いだね

 いつ出発する?僕も同行しよう」


ジン

「…こいつ大丈夫なのか?」


兵士A

「こんなんだけど、一応仕事はしっかりしてる…か?」


兵士AB

「まあそこの田舎者よりは大丈夫とは言えるね」


兵士B

「田舎をバカにすんなよ?」


ダンテ

「これで俺たちは皇帝に会えるんだよな?」


兵士A

「先に持ち物のチェックをするけどね

 危ない物はここで預かるから」


 そんな感じで、各種武器と魔法の品、それからジンの持ち物を幾つか預け、皇帝のいる皇城まで向かうのだった…

老人

「見覚えのあるタイトルだな」


隻眼の青年

「番外編の後書きで俺たちが言ってた題名だからな〜」


子供

「へいしたちのさいとうじょうだね!」


王冠帽の青年

「……………」


老人

「…さっきからソワソワ、いやニヤニヤしてる奴がいないか?」


隻眼の青年

「あいつの誕生日、この回の投稿日だからな

 あれは放置で大丈夫だ」


老人

「そういえばその話は前も聞いたか

 去年のこの時期は全く更新していなかったから…一昨年か?」


子供

「にねんもかいてるんだー!」


隻眼の青年

「2年も書いてこのペースは、やっぱり先が思いやられるな〜」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ