ダイジェスト:1本目
久々に書くぞリプレイ!
…早速だが、前回散々悩んだ内容について説明しようと思う
『主に』書くのはメインクエスト、新キャラは一般クエストを書いて出す事になった
……………
…それじゃ一般クエストがつまらないままじゃないかって?
…ワトソン君、まだ気が付かないのかい?
ヒントはこの回の題名だ
……………
…そう、ダイジェスト
今のところ、最初のセッションが合計13話、次のセッションは合計14話と、微妙に長い状況になっている
そこで今回書く一般クエストは、セッション1つにつき1話でまとめようと思う
これならば、そこまで盛り上がらなかったシナリオをちゃっちゃと終わらせつつ、新キャラの紹介も出来るのだ!
…そして今回は映えあるスタートライン、その1本目に選ばれたクエストは…
…『上質な狼の皮集め』だ!
という訳で、ここは冒険者の宿〈黒猫亭〉
案の定、客は1人もいない
代わりに客用のテーブルに屯しているのは、ニャック、ダンテ、サクラ、ノア、ルシアの5人だ
ニャック
「久々に結構な人数が集まってるな〜」
ノア
「今日は早く起きちゃったからね〜」
ルシア
「ノアの親探しばかりしてたけど、結局成果は無かったわ」
サクラ
「私はずっと暇してましたけどね」
ダンテ
「まあ、今はカードも矢も足りてるからな
…それより、ノアとルシアが反対側の席にいるのが気になるんだが…」
ニャック
「どうせルシアがナイトメアと距離を置きたいからだろ?
流石にこの距離感も慣れたってもんだ!」
ダンテ
「久々に集まってるんだから、今日はクエストを受けに行くのはどうだ?」
ニャック
「それは俺のセリフだったんだが…」
ルシア
「ちょうどいいわね
最近身体を動かして無かったから、ちょっと鈍ってるのよね」
ノア
「お姉ちゃんが行くならついて行く〜☆」
サクラ
「久々って言ってますが、中の人たち目線だと1日経ったか経たないかくらいですよね」
ダンテ
「メタい事を言うなって…」
ニャック
「そんじゃ、憎きライバル店でもある〈タッフド・パフィン〉に行きますか」
ライバル店を嬉々として利用するのはどうかと思うが、とりあえず〈タッフド・パフィン〉までカット
ここは、冒険者の店〈タッフド・パフィン〉
閑古鳥の養殖場である〈黒猫亭〉と違い、この店は猫の手も借りたいほどの大繁盛だ
ダンテ
「なんか…視線を感じるな」
ニャック
「気のせいじゃないか?
店主さ〜ん!
クエスト受けにきました!」
エトピリカ
「また来たのね…
貴方たち向けの依頼なら、前見せたものが全部残ってるわよ
一応もう一回持ってくるから、今度もちゃんと待ってるのよ?」
ダンテ
「あれから誰も大人数向けをやってなかったのか…」
ルシア
「というより、5人が大人数って認識にはならないと思うわよ?
大抵のパーティは4〜6人が普通だし」
ノア
「GMがサボってるってことじゃないの?」
サクラ
「まあその辺りは調整してくれるはずですね」
ニャック
「手厳しいな〜」
とかなんとか話しているうちに、エトピリカが依頼を持ってきてしまった
何処かに行こうとするお約束、忘れちゃったね
エトピリカ
「この4つね」
ダンテ
「確か…『上質な狼の皮集め』、『ゴーレム研究の手伝い』、『ポイズントード討伐』、『馬車の護衛』…だったか?」
エトピリカ
「よく覚えてたわね」
サクラ
「それはそうですよ
だって中の人たちは昨日やったシナリオですから」
ノア
「どのクエストにするの?」
ニャック
「そりゃアレだよ
『上質な狼の皮集め』だ!」
ダンテ
「一応聞くが、どうしてこのクエストを?」
ニャック
「冒頭で宣言したからだな」
ルシア
「メタいわね
これだからナイトメアは…」
エトピリカ
「その依頼にするのね
なら詳しい内容を説明するわ」
…尺の都合上、簡潔にまとめよう
依頼主は鍛冶職人のガルドさん、依頼内容は在庫不足の上質な狼の皮(50G)を5枚以上集めること、報酬は500Gだ
そしてここからが重要な事だが、6枚以降は上質な狼の皮を納品する毎に、報酬が上乗せされる
更に、上質な狼の皮よりも希少であるきれいな狼の皮(100G)を納品すことでも報酬が上乗せされる
具体的には、6枚以降の上質な狼の皮は+100G、きれいな狼の皮の場合+100G+200G(合計300G)
簡潔にまとめようとして結局まとまってないな…
という訳で一言でまとめよう
上質な狼の皮を2倍の価格で、きれいな狼の皮を3倍の価格で引き取ってくれる依頼だ
エトピリカ
「…とまあ、こんな感じよ
何か質問はあるかしら?」
ダンテ
「…1つ
この手のクエストだと、最高納品数が決まっていると思うんだが、どれくらいまで引き取ってくれるんだ?」
エトピリカ
「上質な狼の皮が最大20枚、きれいな狼の皮が最大5枚ね
合計金額は最高で3500Gってところかしら」
ルシア
「1人当たり最高700G、最低でも100G…
ちょっと少ない気もするわね」
サクラ
「狼の皮(20G)もありますし、そこで調整すればいいでしょう」
ニャック
「そんじゃ、クエスト受注!」
この後、サクラの知識によりロシレッタ周辺の森や草原を探すことになった
戦闘の様子は…バッサリカットッ!
ドラクエで町の周りをグルグル回りながらレベリングをする要領でロシレッタ周辺をブラブラ歩きながら、襲いかかってきたウルフの群れを意外とあっさり蹂躙しての繰り返しだった
だが、戦利品の回収はまだしていない
幾らか倒した後で、まとめて皮を回収するようだ
ダンテ
「これで…30匹目だったか?
結構倒したな」
サクラ
「意外とダメージを受けなかったので、ユリーシャさんがいなくても問題ありませんでしたね」
ルシア
「貴方は戦闘になったらすぐ何処かに行ってたけどね」
サクラ
「私は非戦闘員なんですよ」
ノア
「なんでこんな兎を仲間にしちゃったの?」
ニャック
「認めたくないものだな
自分自身の、若さ故の過ちというものを…」
ルシア
「ナイトメア如きが池田秀一さんのモノマネをするな!」
ダンテ
「…お世辞にも似てるとは言えなかったな」
ノア
「(CV:池田秀一)も付かなかったからね」
サクラ
「キリのいい数ですし、そろそろ皮を剥ぎましょう」
ニャック
「それもそうだな
皮を剥いだら肉と骨に分けて…肉は店のメニューとして、骨は…出汁とかに使えるか?」
合計30匹のウルフを5人で解体し、ニャックが残りを肉と骨に分別する
分けた肉と骨はそれぞれ大きな袋に分け、持ち帰る準備をする
ニャック
「とりあえず皮と肉と骨に分けたな
そんじゃ、皮を鞣すとしますか」
ダンテ
「そういえば、鞣しってどうやるんだ?」
ニャック
「簡単簡単〜♪
皮の裏側にこびりついてる赤いのを取り除いて、白いのを残すだけ」
サクラ
「本当はその後に薬品につけるまでが鞣しですがね」
ノア
「薬品なんて持ってないよ」
ルシア
「その辺は依頼主がやってくれるでしょ?」
ニャック
「まあ小型ナイフとかで皮の裏側を削げはいいから、みんな頼んだぞ〜」
ということで、これより鞣し大会を開催する!
出場選手はこの5人!
多数決で決まった主人公『ダンテ』
みんなのリーダー(笑)『ニャック』
戦闘系TRPGで作るなよ『サクラ』
何でここでナイトメア嫌い『ルシア』
中の人の性癖よくばりセット『ノア』
それでは結果発表!
・狼の皮(20G)…14枚
・上質な狼の皮(50G×2)…8枚
・きれいな狼の皮(100G×3)…3枚
……………
…選手の順位付けをしないのかって?
そんなことどうでもいいじゃん
ニャック
「結構集まったな〜」
ダンテ
「ニャックの所、きれいな狼の皮しかないな」
ルシア
「代わりに数は数枚しかないじゃない
鞣し失敗と大成功だけって、運勢狂ってるんじゃないの?」
サクラ
「そういうルシアさんなんて、狼の皮が大量じゃないですか」
ルシア
「期待値しか出なかったんだから仕方ないじゃない!」
ノア
「鞣し楽しかったね〜」
ダンテ
「まあ…意外と楽しかったな」
これを持ち帰り、ガルドさんに納品すれば依頼達成だ
という訳でカット
ここは、ロシレッタ北部にある職人街
その中心部は、いつも賑わっている
それは当然の事だ、何しろそこにはロシレッタ第二次産業を束ねる職人ギルド館があるからだ
何処も彼処も一流工房、巨大な建築物が並ぶ中、その工房はポツンと存在していた
ダンテ
「…いつ見ても小さい工房だよな」
ニャック
「それ、絶対ガルドさんに言うんじゃないぞ?
ガルドさ〜ん!
狼の皮持ってきたぞ〜!」
ガルド
「おお、黒いのの弟じゃないか!
あの依頼を受けたのはお前たちだったのか」
サクラ
「普通の狼の皮もありますが、上質な狼の皮が8枚にきれいな狼の皮が3枚です」
ルシア
「鞣しって結構難しいのね」
ノア
「楽しかったよ〜」
ガルド
「どれ、百聞は一見にしかずだ」
ガルドはサクラから受け取った袋の中身を取り出し、毛皮を1枚1枚じっくりと値踏みをする
光に当てながら毛皮を優しく撫でる…これを全ての毛皮で確認した
ガルド
「…確かに上質な狼の皮が8枚だな、きれいな狼の皮も3枚ある
普通の狼の皮も含めて、全部買い取ろう
ほれ、1980Gだ」
ニャック
「サンキュー
そんじゃ、依頼達成だな〜」
ダンテ
「早速報告しに行くか」
…そろそろ疲れてきたから、〈タッフド・パフィン〉での報告はカット
ここは、冒険者の宿〈黒猫亭〉
カウンターでは、完全に出来上がっている店主に絡まれながら、ジョッキを洗うコボルドの店員がいる
ニャック
「ただいm…あ〜
……………
…とりあえず、とーちゃんをどうにかしてくるわ…」
ダンテ
「…ああ、気をつけろよ」
サクラ
「1980G、1人当たり396Gですね
もう少し稼いでいれば、キリのいい数になったのに…」
ルシア
「私があと1枚鞣しをしていたら丁度良かったわね」
ノア
「報酬分けないの?」
ダンテ
「ニャックがいないが…
…まあとりあえず5分割しておけばいいだろう
396Gになるように分けるぞ」
…こうして、特に面白みのなかった一般クエストが終わったのであった…
…え?新キャラは出ないのかって?
……………
…次回、忍者現る!
デュエルスタンバイ!
老人
「そう言う書き方するのか…」
子供
「けっきょくしんキャラはでてこなかったね」
隻眼の青年
「遂に始まったか…」
王冠帽の青年
「……………
…この回必要だったか?」
老人
「偶にはこういう日常回みたいなのがあってもいいだろ?」
王冠帽の青年
「まあ確かにキャラクターの何でもない一日って言うのも魅力的だが…
このダイジェストの目的は新キャラ紹介だろ?」
隻眼の青年
「…リプレイが始まっちゃったよ〜」
子供
「おにいちゃんとあうのもひさしぶりだね!」
王冠帽の青年
「お前は何でそんなに落ち込んでるんだよ…
俺らの小説よりも人気出てるこのリプレイが再開したんだから、もっと喜ぶべきだろ?」
隻眼の青年
「…これによって、俺たちの小説がまた止まっちまったよ〜」
王冠帽の青年
「……………
…あー」




