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「十七歳からのメッセージ。」その4。
またまた夜遅くに失礼するね。
みんな、今日の空はどうだった?
私の方の空は、綺麗な晴れ模様だったよ。
といっても「快晴」っていうものじゃなくてただの「晴れ」だったかな。
空一面青色じゃなくて、ところどころに綿雲がある。
そんな感じの空。
そういえば、今日の昼休みに「快晴じゃない晴れの空って、なんだかいいよね。」ってソフィアが言ってたっけ。
その時に私は「どうして?」って聞いたの。
そしたら、彼女は空を見上げてこう言った。
「『何もない空』よりは、『少し雲がある空の方がいい』から。」
私はその時の言葉がよくわからなくて、「そうなんだね。」って言っただけなんだけど、
今もう一度考えてみたら、わかる気がする。
彼女は多分、『「何もない」っていうのは「面白くない」』っていうことが言いたかったんだと思う。
ソフィアは空に対してそんな難しいことを考えるんだなぁ…
私も今度空を見るときに、そんなことを考えてみようかな。
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…そろそろ、寝よう。
あしたがいい天気になりますように。
「おやすみなさい。」




