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会話が一番!!一旦話を整理しよう。

「えーと、雪なんだよね?」

「当たり前にゃ」

「そのにゃってのは猫の名残り?」

「んー、にゃんというか癖だにゃ。方言みたいなものだにゃ」

そうか。方言かぁ。なんか分かりやすいな。

「なんでそんなに喋れるの?」

「そりゃあしれっとパソコンやら本やらをみてたのにゃ」

すごいな…普通に社会でやっていけるよ、。

「いつから喋れるの?」

「んー、気付いたら喋ってたにゃ」

「もしかして…」

「んな?」

ここだけ猫っぽい。

「なんで、すてられちゃったの?

ごめんっ。流石にサイテーだった。」

「んにゃ。喋るから怖いってにゃ。自分がおかしい人みたいじゃにゃいかって、泣いてたにゃ」

「ごめん。」

「にゃんで、人間は謝るのにゃ?」

「そりゃ悪いと思ったから…」

「素直に感謝された方がこっちも困らないにゃ」

「そう…だね。ありがとう雪」

「どういたしまして」

普通に喋った…。

「あと、俺の玉取ったら怒るにゃ」

「承知っす」

こればっかりは喋って伝えてもらわないといけないやつだった。ありがとう雪。

「飼い主は俺のこと怖くないのにゃ?」

「んー、びっくりはするけど、夢だったからなー」

「ゆめ?」

「動物とお喋りするの」

まだ小さい頃に読んだ絵本の話だ。まだ覚えている。

道に迷った少女が怖くて泣いていると、

どうかしたの?と動物たちが声をかけてくれてそのまま少女が泣き止むまで側で話を聞いてくれて、最後には家まで送ってくれたという話。

私は

「私も動物さんたちと話す!!」

と実家の猫に喋り方を教え始めたくらいだ笑

流石に喋ることはなかったけど、実家の猫はよく付き合ってくれたと思う。

「夢が叶ったなら良かったな」

「‥あれ」

なんで、涙が出てくるんだろう

「なんで、涙止まんない...」

「お腹が空き過ぎたら腹が鳴る、泣きすぎたら涙が出る、何事も我慢しすぎたら限界が来る」

「そっか...我慢してたんだ私」

本当に色んなことがあるなぁ、雪と居ると。

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