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ポピュラリティゲーム  ~神々と人~  作者: 薔薇ハウス
十二章 そして、その星は終末に向かう
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最後のしもべ アドラゲイズ

バトル回なのでちと長めです。

引っ張るよりは…と思いまして(汗)

 ダナヒの街に戻って来た時、辺りは完全に暗くなっていた。

 時刻はおそらく二十時前後。しかしこれは予定の通りで、予測を立てた水夫に感心して、俺は近付いて来る波止場を見ていた。

 魔の島に向かったのは一週間程前だったか。帰って来た事に安らぎを感じる。

 この街に住み始めて何ヶ月が経っただろう。流石に自宅とまでは行かないが、第二の故郷と言って良い程の安心感を覚えているのは確かと言えた。

 こっちの世界も悪くない。それは最近良く思う事だ。

 それこそナエミが良いと言うなら。その上で元の世界に帰れないと言うなら。

 この街で皆と生き続けて行くのも、きっと悪くない人生だと思う。

 何と言うか、元の世界よりはここには自分の居場所と言う物がある。

 だからこそ俺は元の世界に帰る事と、こちらに残って生きて行く事を天秤にかけて悩んでいるのだろう。

 まぁ、ナエミが「帰りたい」と言えば、それに便乗して帰るだろうが、それにしたってするべき事は済ませておかなければ申し訳が無い。

 取り急ぎ、明日からは学校周りの事を良く考えて進めてみよう。

 そう思った俺は大きく伸びをして、渡し板を持ってくる水夫達に気が付いた。

 人数は三人。「板」とは言え鉄製なので、その人数でも見た目に重そうだ。


「あ、手伝いましょうか?」

「いや、大丈夫っす。ゆっくりしていてくだせえ」


 一応聞くと、そう言われたので、道を空けて動きを目で追う。


「ん? 変だな……」


 すると、その内の一人が言って、動きを止めて顔を顰めた。

 視線は俺の右手前方の、ダナヒの街の建物にある。

 視線を追って顔を向けるが、俺としては異常が分からず、体も向けて一緒に見ながら、どこが変なのかを言葉にして聞いてみた。


「いや、まだ早ぇ時間なのに、灯りが一つもついてねぇでしょう?

 寝るにしたって早すぎるし、酒場の店仕舞いにゃもっと早い。

 長年この街に住んでやすが、こんな光景は初めて見ますぜ……」


 確かに変だ。言われて見ると分かる。民家は兎も角酒場はおかしい。

 もっと言えばダナヒの館は最低限の灯りを点けているし、それすら確認出来ないと言うのは、ハッキリ言って異常と言える。


「ダナヒさんが節約モードに突入しました」

「いや、ダナヒさんがログアウトしました、みたいに言われても……」


 ユートの言葉に一言を言い、水夫達の疑問に「何でも無いんです」と答える。

 それから波止場に着くまでの間に、自分が取るべき行動を考えた。

 まず出て来たのは上陸しないと言う物だが、ダナヒ達が心配な為にこれは却下する。

 ならば最低限、万が一を考えていつでも船を出せるようにして置く。

 これは我ながら名案だと思い、すぐにも水夫の一人に伝えた。

 そして、船が波止場に接舷し、渡し板が降ろされて帆が畳まれる。

 しかし、俺の言葉が伝わり、畳まれた帆は再び展開。

 錨を下ろそうとした水夫も止められ、若干不安定な形ながら、波止場の近くに船は留まる。


「じゃあちょっと見て来ます。何かあったら砲撃で知らせて下さい。

 もし、命に関わる事なら、俺に構わず逃げてくれて良いんで」

「へ、へい。それは承知しやしたが、正直、俺達も気になるんですが……」


 それはそうだろうな、と、すぐに思う。彼らにとっては本当の故郷で、家族や友人、恋人の安否が気にならない者は居ないだろう。

 だが、それでは二次的な被害が発生しないとは言い切れず、故に俺は「すみませんが……」と謝って、彼らの上陸を認めないで置いた。

 年下の癖に上から目線で本当に申し訳ないとは思う。

 しかし、彼らの安否を気遣えばこそなので、そこは分かって欲しい所だ。


「……わかりやした。それじゃよろしくお願いしやす」

「ヒジリさんも気を付けて」


 やがては誰かがそう言ってくれ、それを皮切りに皆が納得。

 出航準備に入った事を見て、俺は頷いて波止場から移動した。

 港から続く大通りに入った頃。


「誰も居ないねー……どうしちゃったんだろう?」


 ユートが言って右肩に乗って来る。

 その上で左右の店を見回し、誰も居ない事を俺に教えるが、まさかを考えて不安になっていた俺にすぐに返せる言葉は無かった。

 まさかとはつまり魔の島での出来事。

 人が操られ、居なくなると言う、アンティミノスのしもべ――アガミカミという名だったが――そいつの仕業で住民達が居なくなった事に現状が似ている。

 まさか、同じような奴に襲われて、住民達が皆連れて行かれたのか。

 ナエミは? ダナヒは? カレルもそうなのか? マジェスティが二人も居て駄目だったのか?

 そう思うが故に俺は不安になり、意識せず早足で館に向かった。

 入口に着き、玄関を見る。そこにはいつもは松明が差されて、入口周辺を照らしていたが、やはりは海上で目にしたようにそこにも灯りは点いて居なかった。

 館内も同様。真っ暗である。閉ざされているドアの向こうには不気味な静けさが鎮座している。


「ハイハーイ! ダナヒさんの悪戯の可能性は!?」

「無い……とは言い切れないけど流石にだろう……?」


 もしもそうだったら大砲に詰めて、火を点けて吹っ飛ば差ないと気が済まないレベルだ。

 街を上げて悪戯なんて、する方もする方だが聞く方も聞く方だ。

 ともあれ、その可能性は極めて薄く、ユートに答えてドアノブを持つ。

 そして、ゆっくりと右に捻り、軽く押してドアを開けた。

 静まり返った館の中に、人の気配は感じられない。月明かりで照らされるだけの青白い廊下には、幽霊すらいそうな薄ら寒さを感じる。


「まさか本当に……」


 その先は言えず、頭を振って中へと踏み入る。

 まず向かったのがナエミの部屋で、それからダナヒの執務室、カレルの部屋と言う順で回ったが、部屋の主は存在しない。

 念の為に台所やメイド達の部屋にも行ってみたが、当然のように誰も居なかった。


「地下とか無かったよな……? この館には」

「うん……多分無かったと思うケド……」


 何かがあった。そうは思うが、何があったかは分からない。 

 アガミカミとか言う奴と同じ手合いなら、或いは地下に居るのかもしれない。

 そうも思って冗談半分で聞いたが、俺の知る限りでもこの館に地下なんてものは存在しなかった。


「どこに行ったんだよ皆……」


 不安を感じて壁に手を着く。そのまま頭も着けたい位だ。大切な人達が居なくなると言うのはこんなに苦しい物だったのか。

 行方を知りたい。どうすれば良い。両手を壁に着けて必死で考える。

 まさか半魔達と同じように洗脳されているとは思わないが、だとしたらなぜ、こうなっているのか。


「ヒジリ! 前! ってか上!」

「はっ!?」


 考え込んでいると、ユートが叫び、その声によって上を見た俺は、壁の中に引っ込む何かを目にする。

 見間違いで無ければ無数の白い手。死人のような白い手が壁の中から伸びて来ていた。

 そして、目的は不明であるが、俺の事を捕まえようとして、見られた途端に引っ込んだのである。


「うわああああ!!」


 直後に聞こえる誰かの悲鳴。館の外から聞えて来たようだ。


「街の人か!?」

「そうかもね!」


 手の事も気になるがそちらも気になり、俺はすぐにも外へと向かう。

 廊下を駆けてドアを開け、左右を確認して誰かを探す。

 しかし、どこにも「誰か」は居らず、立ち尽くしたままで顔を顰める。


「ひいいいい! 何だこいつは!? たすけっ……!?」


 すると、また別の場所から誰かの悲鳴らしき物が聞こえ、同じような声が別の場所から連続するようにして上がり出した。

 一言で言うなら場所は様々で、「どこ」と特定するのは難しい。

 やむを得ずに俺は飛び、一軒の家の上から出所を探し、ようやく見つけた一人の人物が水夫である事を確認するのだ。

 慌てた様子で何かから逃げ、通りを手前に転んでしまう。


「だ、誰か! たすけて! たすけてくれええっ!」


 そして、何かに引き摺られるようにして、通りの奥に姿を消失。

 俺は急いでそこに飛び、水夫が消えた原因を見た。

 壁には無数の白い手があり、地面には巨大な口がある。

 唇は青く、歯茎は黒色で、剣山のような赤い歯を噛み合わせて、何かを咀嚼するような動きを見せている。

 大きさはおそらく八メートル程。トンネルの入り口みたいだと言えば、少しは形が伝わり易いか。


「み、皆をどこへやったぁ!?」


 街から人が居なくなったのは、高い確率でこいつのせいである。

 証拠は無いが、直感的に、俺はそう思って槍を呼び、ダメ元で皆の行き先を聞きつつ、咀嚼するそいつの口を狙った。


「なっ!?」


 が。そいつは吸い込まれるようにして、地面の中に口を消し、直後には俺の足元から現れて口を全開にして飲み込もうとして来た。

 動きは遅いが範囲が広く、やむを得ずに高速化する。

 それから跳躍して距離を取り、一軒の家屋の上へと着地。

 その後に普通の速度に戻り、奴が周辺を丸呑みする様を見た。

 半径八メートル全てが丸のみ。家屋の数なら四軒は行かれたか。


「しまった!? ユートが!?」


 その中にはユートが入って居た為に、俺は慌てて両目を剥くが。


「ちぃ~っす。ヒジリ先輩オツカレ~」


 基本無敵のユートは言って、すり抜けるようにして口の中から登場。

 続けて現れたのは円状の影で、家屋に沿うようにして這い上がって来て、俺の気配に気付いた後に猛烈な速度で襲い掛かって来た。

 少なく見ても百以上はあり、速度は野球の球のように速い。


「なんだありゃ!?」

「分かんないけど逃げるが吉ダネ!」


 ユートに言われるまでも無く、俺は隣の家へと跳躍。

 円状の影は壁に沿って降り、地面の上を滑った後に、また這い上がって俺を追って来た。

 続けざまに今まで居た家が、巨大な口に下から呑まれる。


「本体はどこだよ!?」

「ボクが知ってる訳無いでしょ!?」

「そりゃそうだ!」


 移動しながらユートに聞くも、当然の答えに俺は納得し、覚えたばかりの魔法である「弱点看破」を使って見る事にした。

 最も弱い部分が赤く、その次に弱い部分が黄色に示され、普通、或いは弱点では無い部分が青く見えると言う便利な魔法だ。

 すぐにもそれを思いついたのは俺にしては上出来で、これで何とかなると思って弱点看破を意識して見たのだが……


「青すら無いんだけど!?」


 驚きから発した言葉の通り、口にも、手にも反応は無し。

 最悪でも青色はあるかと思ったが、ぼんやりと元の色が見えているだけだった。

 或いは使い方が間違っているのか。そう思ってユートを見ると、耳の部分がちょっぴり赤い。

 それは腋の下と胸も同様で、もっと下の……も赤かった為に、「弱点の意味ちがくね!?」と、俺は思わず叫ぶのである。

 ともあれ、使い方には間違いが無いらしい。という事は今見えている部分に、弱点と言える部分は無いのであろう。

 だったらどうする。このまま逃げ回るか。それ自体は割と容易い事だが、被害が拡大するだけだとも言える。

 それに奴を倒さなければ、皆の行方も分かりそうに無い。

 ……正直、結末を知るのは怖いが、だからと言って奴をこのまま放置する訳にも行かないだろう。

 どういう結末であれ奴が原因なら、倒せば何かが分かるはずなのだから。


「……そうと決まれば!」


 通りに飛び降りて奴らを引き付ける。向かう先は街の港だ。

 作戦とは言えないが、考えている事はある。

 奴がアンティミノスのしもべだとしたら、おそらく水に弱い筈だ。

 ならば港に誘導し、あの手を全て船へと乗せる。

 そして、沖へと漕ぎ出した後に、船ごと奴らを沈めるのである。

 勿論、本体(と思われる)の巨大な口がついて来ないと言う可能性はあるし、海水に浸した程度では奴らが死滅しない可能性もあり得る。

 だが、他に方法は無い。少なくとも俺には思いつけない。

 津波でも来るなら話は別だが、そんな奇跡……いや天災を期待する方がどうかしている。


 通りを駆けてダナヒの館へ。そこから右に曲がろうとすると、館の中と左手から更なる影が姿を現す。

 どうやら後ろのアレだけでは無かったようで、街中にはまだまだ潜んでいたらしく、港に向かう途中にも、脇道から次々と影は現れた。


「出航準備を!! すぐに逃げられるようにして置いて下さい!!」


 やがては見えて来た船へと向かい、大声を出して言葉を飛ばす。

 返されてくる言葉は無かったが、代わりにオールが突き出されて行く。


「ヒジリヒジリ! お客さん達が迷ってるみたい!」


 ふと見ると、追跡が弱まっている。無数の影が一か所に留まり、こちらに来るべきか来ないべきかで悩んでいるように見受けられた。

 おそらく水が近い事で、手なのだが二の足を踏んでいるのだろう。


「来いよ! もしかしてビビってるのか!?」


 そう思った俺は持っていた槍を「かんっ」と波止場に打ちつけた。


「キタァー!」


「んなわけねーし!」と言わんばかりに無数の影が一気に迫る。

 だが、これは奴らなりの俺に対する罠だったようで、それを見てから動いた俺は、背後の巨大な口に気付くのだ。


「だあっ!?」

「ひゃうっ!?」


 危うい所で行動を高速化。速さでブレたユートを引き連れ、攻撃をかわして背後に回る。

 どうやら手の方に注意を引いて、後ろから俺に喰らいつくつもりだったようだが、行動高速化があったお蔭で、その手を食わずに済んだようだ。

 波止場を駆けて船に飛び乗る。後は奴らが来るのを待つだけだ。

 先の挑発が効いたのだろうか、迷う事無く奴らは俺を追い、渡し板に沿うようにして全てが甲板の上へと乗って来た。

 ここまでの事は狙い通りだが、果たして水に弱いのだろうか。


「出してください! それからすぐに飛び降りて下さい!」


 その事に少々の不安を覚えて、水夫に頼んで舳先に向かった。

 すぐにも俺は追い詰められるが、ギリギリの所でマストに飛び乗る。

 それから影の中から伸ばされて来た、無数の白い手に気付くのである。

 数で言うなら五百本か、それ以上の白い手が群がっている。

 不思議と上には上って来ないが、それだけに返って不気味と言える。


「ウワォ……なんかキモチワルイねぇ~……」

「ああ……蜘蛛の糸って言う話を思い出すよ」


 ユートに返して顔を顰める。有名な話なので説明は省くが、この状況はそれに近い。

 まさかその話の通りに助けを求めているとは思えないが、思い出したが為に俺は若干、複雑な気持ちでそれを眺めた。


「ヒジリさん! あんたも早く!」


 最後の水夫が海に飛び込む。準備はこれで全て整った。

 船はゆっくりと沖へと向かい、操る者無く海を進む。

 後はこの船を破壊すれば、奴らは必然的に海の中である。


「おっと!?」


 奴らも異変に気付いたのだろう。マストを叩いたり揺らしたりし始めた。

 だが、もう手遅れである。岸からは随分離れた後だ。


「よし! やるか!」

「やったれー!」


 覚悟を決めて俺は飛び上がり、炎の球を船に撃ち付けた。

 大きさとしては三m弱。イメージ通りの大きさの炎の球がいくつも降り注ぐ。

 そしてそれは甲板や、手すりやマストに次々命中し、業炎を上げて船の形を見る見る内に変えて行く。


「よっし! イメージ通り!」


 眠くないのは修行のお蔭か。拳を作って海へと落ちる。

 それから海面に顔を出して、飛んで来たユートと沈み行く船を見た。


「やったのかなー?」

「さぁな……何にしてもちょっと距離を……」


 万が一を考えて動き出した時、海中から突然何かが飛び出す。

 それは奴らの本体と思われた巨大な口そのものだった。

 青い唇が溶ける事で、黒い歯茎がむき出しである。

 それすらも徐々に溶け始めており、赤い歯を「ガチガチ」と噛み合わせながら、凄まじい速さで俺を狙って来た。


「効いてる効いてるー!」

「もっと早く効いてくれ!」


 慌てて泳ぐも奴の方が早い。あっという間に距離が縮む。

 おそらくもう十mも無いだろう、奴もダメージを負っているようだが、力尽きる前に俺の体を飲み込める事は明白だった。


「クソッ! 結局こうなるのかよ!」


 そう思った俺は逃げる事を止め、槍を右手に奴を見据える。

 奴がアンティミノスのしもべであるなら、口の中にアレがあるはず。

 もし無かったらジ・エンドだが、このまま必死に泳いだとしても逃げ切る事はまず無理だった。

 絶望感と恐怖を感じる。ホオジロザメに正面から立ち向かう様な感覚である。

 と言うか、こいつから見たらホオジロザメなんて、それこそ金魚みたいな存在だろうが、一番近い今の気持ちがそれだったのだから仕方が無い。


「(あってくれ! 無ければ終わりだ!)」


 願う様な気持ちで待ち受け、大口を開ける奴を目にする。

 直後に行動の高速化を意識し、目の前に広がる絶望の、どこかにある希望を素早く探した。


「あった!!」


 場所は上顎の中心辺り。俺の拳程の弱点が見える。

 すかさず弱点看破を意識し、そこが赤色である事を確認。

 握っていた槍を投げつける事で、奴の弱点を下から貫いた。

 残る力で奴から離れ、限界点で高速化を解く。


「キィヤアアアアアア!!」


 直後に奴は奇声を上げて、俺が居た場所に覆い被さった。

 巨体が海に沈んだ為に凄まじい量の波が押し寄せる。

 俺はそれに揉まれながら、奴が海中から飛び出した事を見て、最期に一際大きく鳴いて、砕け散った様を目にするのである。

 奴がアンティミノスのしもべでなければ、俺は普通に食われて死んでいた。

 その点に「アッブネー……」と呟いた後に、俺は仰向けで意識を失った。

 ナエミは。ダナヒは。カレルはどうなったのか。その答えを知りたいと願いながらも。


こいつが島に落ちた為に、あの日に地震が起きた訳です。

コルトラスとアガミカミは地震には関係が無かった訳ですな。

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