表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世侍女の冒険譚?  作者: やっしん
現世にて
37/43

妥協は許さん

ちょっと期間が空いてしまいました。

えー、とりあえず二人での初仕事は無事に? 終わったよ。

気絶しては回復を気が狂う寸前まで繰り返したおかげで、マイナの精神は大きく成長した。

でも、戦闘技能はまだまだ。最弱のラビーにギリギリ勝てるくらいだと思う。

そういうことで、本日も引き続き死なない程度にビシバシ鍛えてあげようか!


「今日はラビーを50体狩るよ。ただし自力で。あっ、四肢がなくなっても、首が飛んでも治してあげるから安心してね♪」


「………うん、頑張る」




「甘い‼ もっと相手の動きを見ろ! 死を恐れるな‼」


「ムリだよ‼ っていうかアルの性格変わってるよね? 前はもっと優しかったよね!?」


ふふふ、この厳しさは愛情の裏返しだよ。マイナのためなら鬼にだってなれる。いや、別にオーガとかになりたい訳じゃないよ?


「痛っ‼ ちょっ、ホントに助けて‼」


あっ、マイナが噛みつかれてる。助けるつもりは欠片もないけね。

人間は何度も痛い目にあうことで成長するんだよ。


「ねぇ! …………あっ」


ありゃりゃ、とうとう倒れちゃった。まだ5体しか片付いてないのに。

まずは、蘇生してあげないとね。


『蘇り《リバイブ》』


「はっ! わたし生きてる? っというか何でもっと早く助けてくれなかったの⁉ さっき絶対死んでたよっ、わたし‼」


「やかましいっ‼」


「なんで⁉」


「いいか、よく聞け。 今のままではゴブリンにすら勝てん。犯されて死ぬのがオチだ。そんなのは嫌だろう! ならば強くなれ!いくら死にかけようが気にするな‼」


「ぐすっ………もうイヤ……」




ー1時間後ー


少しマシにはなってきたかな。相手の懐に飛び込むのにも躊躇いが減ってる。

半泣きだけどね。


「うわあぁぁぁぁぁん‼」


うん、素晴らしい突撃だ。


「いやぁぁぁぁ……………」


あっ、死んじゃった。でも、休む暇は与えないよ。


『蘇り』


「もう勘弁して………」




ーさらに2時間後ー


「アハ、アハハ、アハハハハハハハ‼」


ついにマイナが壊れちゃった。もう死を恐れるどころか、自分から殺しにいってる。


そうこれでいい、これでいいんだ。


この境地に達すれば一人前なんだよ。


「アハハハハハハハハ‼」


うん、状態のマイナには関わりたくないね。まあ、収まるまで好きにさせとこうかな。




その後マイナは正気に戻った。


恐ろしいことに、狂戦士化してたときの記憶がまったくないらしい…………






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ