第一話 5年前の君へ
グサッ――。
あたたかい。
目が覚めた。天井だ。
ゆっくりと体を起こした。周りを見渡す。何もない部屋に見知らぬ人たちが集められていた。周りには同年代くらいの男女がいた。
天宮凪『あの〜。すみません。ここってどこで何をする場所なんですか?』
近くにいる優しそうな女の子に尋ねてみた。
女の子『さぁ。わからないんです。私も目が覚めたらここにいて…』
凪『あなたもですか⁉︎実は僕も気づいたらここにいて…』
女の子『周りの人もみんな同じような感じらしいです。誰1人として口を揃えて'わからない'って言うんです…あなたもそうなんですね。えっとぉ…』
凪『あぁ‼︎すみません自己紹介がまだでしたね。僕は天宮凪って言います!15歳です!』
桜音舞『私は舞。桜音舞といいます。よろしくお願いします。』
落ち着いた雰囲気の、可愛らしい子だった。
凪『全員で…16人くらいいますね。』
舞『結構いますね〜。一体何が始まるのでしょうか。』
ピコンッ
ゲームが開始されます
びっくりした。急に何もない部屋から音が聞こえた。ゲーム?ってなんのことだ?
???『みなさまごきげんいかがかな?君たちは実に勇敢で選ばれる存在なのだ。君たちには今からゲームをクリアしてもらう。なぁに簡単なゲームさ。勝って、生き残って、最後に辿り着く。そんなありふれたデスゲームさ。』
………は?
デスゲームって言ったのか?なんで?どうして?唐突すぎないか?
男の子『ふざけんな‼︎急にこんなとこ連れてこられて 'はいやります‼︎' なんて言うわけねーだろうが‼︎』
ごもっともすぎる意見だ
『ここはどこなんだ!』
『家に帰してくれ!』
『なにがデスゲームやふざけんなや!』
???『はいはい静粛に。元気のいいことはとてもいいことです。けどそんな騒がれると"ルール"を説明できないでしょうが…』
そこから説明されたルールは以下の通りだった。
・持ち物の持ち込み禁止
・諦めずに最後まで生きる為に戦うこと
・意味なく人を殺さないこと
・一度参加したことのある人間は参加できない
???『最後まで生き残った者達には食や住処に一生困らない生活を約束しよう。』
そこからはゲーム参加への準備が着々と進められていった。逃げ道のない僕たちはゲームに参加するしかなく渋々ゲーム参加の条件をクリアしていった。って言っても簡素なものだった。
門のような機械を通るだけ。システムがその人の情報や持ち物を持ち込んでいないかを確認するというものだった。
門を通る時、何人か検査に引っかかった。ネジを持っている子やスプーンを持っている子、そしてえっちな本を持っている子もいた。みんな身に覚えがないと言う。
僕の番になった。ゆっくり進んで通ろうとすると
"ビビビビビビビビィ‼︎"
僕も検査に引っかかった。ポケットを見ると小さな青い花が入っていた。全く身に覚えがない。こんな小さな物まで反応するのか……。
???『では皆さまの名前、年齢の書いてあるデジタルプレートをお渡しします。まぁただの名刺だと思ってください。ではみなさま第一ゲームエリアにお進みください。』
僕たちはデジタルプレートを渡されゲーム会場に案内された。
僕のネームプレートには
『天宮凪 17歳』
と書かれていた。
感想文や小説というのは全然得意ではないんですけど思いついたこのストーリーは是非とも形にしたいと思い投稿します。なので下手くそな小説にはなっていると思いますがご了承ください‼︎もし『面白い、気になる!』と思ってくださったらブックマーク、評価をお願いします‼︎




