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全てが叶う世界夢の世界本当の世界  作者: 藤原
第一章「原点の始まり」
1/9

世界の始まり

未来に可能性があるのならば全てを注ぎ込む覚悟がありますか?

体を捨てる覚悟がありますか?

人間さえも辞める覚悟はありますか?

つまり、人ならざる存在になれますか?

その覚悟があなたを強くする。

人類を強くする。

技術力を向上させる。

そして、今を超える未来がやってくる。

時間は待ってはくれない。

時は永遠に流れ続けるのです。


そして、その覚悟ができた時に初めて人類は技術を飛躍させるのです。


ある偉大な技術者が言いました。


「夢は実現するためにある。

実現できない夢は夢とは言えない」


当たり前のことかもしれません。

しかし、ずっしりと響くのです。

私たちの間では伝説とも言える人です。

そんな人でも夢のために動きそして実現した。

そんな事実があるのです。

この世界において絶対と言えることはないかもしれません。

しかし、この世界がこの秩序が末長く続くことこそが人類にとって最も良いことなのです。

私たちの子孫が何代続くかはわかりません。

そして、彼らには世界に夢に迷った時にこれを読んで欲しいのです。

私はそのためにこれを書いたのです。

例え全てをなくしてもいい覚悟があるのならば行動することもできるでしょう。

…そう全てはあなた次第なのです。

世界を存続させるか破滅させるかも全てあなた自身が決められるのです。

最後に輝かしい未来が訪れることを願う。

そして、我々の子孫が愚かでないことも願う。



2125年某月

開発陣一同

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