第19章 女性の年齢が語る残酷な現実
そして、結論を後回しにしているうちに27歳になってしまった。
能天気な友人たちは35歳くらいで結婚すればいいと言ってキャリアウーマン気取りだが、
一流企業の男性陣は25歳を過ぎると女としての興味がなくなる。
できれば10代の女の子の方がいいと言う男性が大多数。
これはロンドンタイムズで、男性たちに年齢を告げず、
どの女性と結婚したいかを聞いて統計を取ったら17歳が一番多かったそうだ。30歳過ぎたら0に近い。
男性たちは動物的な勘で、子孫を残す相手の年齢を嗅ぎ分けているのかもしれない。
なのに日本の女性はアンチエイジングのおかげで若く見えると安心して、
独身時代を楽しんでいる。そして35歳過ぎて結婚しようとしても、
お見合いの条件も悪く、男性たちと女性の感覚のギャップに初めて気が付くのだ。
私も27歳を過ぎて、半分の男性から「オバサン」と呼ばれ始めた。
27歳にもなって、もらい手のない私を可哀想に思ってか、
妻子持ちの男性からアプローチされるようになった。
「女としての魅力は無くなった証拠だ」と屈辱的に感じ、絶望的な気持ちになった。
そして会社を辞めた。エリートたちの蔑みに耐えられなかった。私は実家に帰った。
花嫁修業と称し、お花やお茶、いろいろな資格を目的もなく取りまくった。
お見合いも相変わらずポツポツとあったが、20歳の頃とは明らかに条件は悪かった。
親たちは「苦労するくらいなら、結婚なんかしなくていい」と言い始めていた。




