13/58
雨
雨が降っている。
豪雨だ。
いったいどうなってるの!
責任者出てこーい。あっ、僕しかいないや。
誰のせいにも出来ない。
でも、これは人類滅亡前でも、当たり前のことだった。
変わりはない。
自分の判断、自分の決断、自分の責任。
良いも悪いも自分の人生だ。
自分の人生の責任は自分で取る。当たり前。
想像する。
他責者100%の世界は、さぞや住みずらいに違いない。
誰もが責任を取らない。
誰もが他者に責任を取らせようと責めるのだ。
何それ?面白いよ。
自分に関係なければ、とても面白い。
かなり滅亡前に近い世界です。
滅亡前は、90%ぐらいだった。
まず、自分より誰もが他者を責める。
真っ当な人間は、子供くらい。
狂人は狂っているのに気づくことはない。
他人が、幾ら言っても気づくことは、絶対にない。
道徳、節度の類いの狂いは、自分で気づいて修正するしかないのだ。
周りに流されてばかりでは、川を登ることは出来ない。
雨に降られて、軒先で雨宿り。
取り留めも無い事ばかり、考えてしまう。
周り全体が間違っていたら、正しい事に気づく事は難しい。
自分で考えて答えを出さなければならない。
うむ、しばらくは雨宿りですね。
向こうの空を見通す。
明日は晴れると言いな。




