鏡の住人 ♯9
あれから2日後、、、、、
俺は、とある洞窟に連れてかれた。
調子は万全、HP/MPもMAX
今の俺ならどんな相手でも余裕だろう。
『この洞窟には、何が、、、、、?『
『そろそろ見える』
、、、、、?、、、、、
『最終段階の修行は、自分を越えるだ‼️』
それだけ言い残し、一瞬にして消えた。
えっ⁉️消えた?
俺をここまで連れてきてくれたのは、ソール
でなく、ソールの分身だったのか、、、?
スゲェーー流石ッス、師匠‼️
じゃなくて、自分を越えるってどゆこと⁉️
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とりあえず洞窟を進んだ。
『、、、?』
元から4mほど先に結界らしきものが張られていた。
『結界、、、、、なのか、、、、、?』
もしかしてこの先行けない、、、、、?
そこら辺に落ちている石を投げてみる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
、、、、、、、、、、物は大丈夫か。
じゃあ、次は、、、、、
恐る恐る手で結界らしきものを触ってみる。
・・・・・・・・・・・・・あれ?触れない。
どうやら通れるみたいだ。
さらに洞窟を進む。
歩いて約2分で、広い空洞に出た。
空洞の一番奥には、大きな鏡が置かれていた。
『鏡?』近寄ってみる。
すると、鏡が急に眩しく光った。
『んっ!』罠か⁉️
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
光が弱まったので、目を開けた。
そこには、、、、、、俺が居た。
鏡に映った俺ではない。立体だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沈黙
先に沈黙を破ったのは、俺だった。
『お前は誰だ?』
『、、、、、、、、、、』
不気味に笑った。
こいつよく見ると全体的に、俺より黒っぽいな、、、、
『おい!なんか言えよ❗️』少し怒ってみた。
すると、又不気味に笑った。
『どうやら舐められているみたいだな』
『、、、、、、、、、、』
返事無しか、、、、、、、、、、
『おい!パチもん❗️俺の劣化版』
『、、、、、、、、、、』
煽りもスルーか、、、、、
となると、実力行使で聞き出すか。
ホルスターから、愛銃を抜く。
死なれたら困るので、右肩に通常弾を撃つ。
ここまでの動作約0,1秒
通常の人なら反応出来ないだろう。
通常弾とはいえ、SRクラスの武器
威力は申し分ない。
その弾丸は、パチもんの肩を貫通し、
再起不能にするはずだった。
しかし、パチもんは平然と立っていた。
『、、、、、、、、、、』
外した⁉️いや、そんなはずが、、、、、
オートエイムを意識したはずだ。
ってことは、、、、、、、、、、
俺の目で、追えない程の速さで弾いた⁉️
『おいおいマジかよ、、、、、?』
『、、、、、、、、、、』ヒュ
パチもんを意識して、トリガーを引く。
引く。引く。引く。引く。引きまくる。
俺のチートを前にしてスピードなど無力。
どんな速さでも、絶対に命中させれるのだから
、、、、、、、、、、殺ったか?
『、、、、、、、、、、』
ふっwwwハッハッは、、、、、、チッ‼️
『加速‼️』アイアンソードを構える。
パチもんの背後を取る。
そしておもいっきり剣を振る。
『、、、、、、、、、、』
パチもんは、一瞬で剣『アイアンソード』を構え、
剣を受ける。
速い。そして本気の切り合いで笑っていた。
そして、俺の左腕が宙を舞った。
『うっ‼️クッソ❗️』
激痛が走る。大量の血が吹き出てきた。
カウンタースラッシュだと、、、、⁉️
はっはっはっぁ、、、、、
冷や汗が、、、、、、、、、気持ち悪い。
はぁっはぁっはぁっ、、、、、
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
体の震えが止まらない。
ハァハァはぁはぁっ、、、、、
ヤバい。ヤバい。ヤバい。あっっ、、、
『、、、、、、、、、、』
殺される。ヤバい。逃げなければ、、、、、
死ぬ。
はぁっはぁ、、、はぁ
ヴゲェーー、、、、気持ち悪い。気持ち悪い。
嘔吐。、、、、、痙攣。、、、、、冷や汗。
ヤバい。死ぬ。
、、、、、、、、、、、、、、、
あっあ
不気味に笑うもう一人の俺が、
剣を振り上げ、トドメを刺そうとしていた。
クッソ、ユリナすまん、、、、、俺は、、、
どうやら、、、、、死ぬみたいだ。
本当にすまん。
視界がボヤけて何も見えなくなってきた。
意識が遠のく中、、、、、、
何も聞こえない。何も見えない。何も感じない。
深い闇の中、、、、、、、、、、
『本当、困った一番弟子だ。
まったく、、、、、
元8代目 剣聖 ソール・ルイーンズ
俺の、可愛い一番弟子を返してもらおうか、、、
レジデンツ オブ ザ ミラー (鏡の住人)‼️』
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