30. しょうちゃん
しょうちゃん
しょうちゃん、本名は「こたに しょうへい」、漢字では「小谷 正平」。
大谷ではなく、小谷。
しょうへいでも「翔平」ではなく、「正平」です。
不動産屋の御曹司です。
大きい不動産屋で、近頃は「デベロッパー」などと言われています。
出身校は、有名私立の学園で、昔は中学からだったのですが、近頃は小学校もある様です。
しょうちゃんは、そこの中学校から入りました。
あまり勉強は好きではありませんでしたが、お家がお金持ちなので、家庭教師が付いてガンガン勉強させられたので、学園にいる時は「中の上」くらいです。
特に好きなスポーツも無く、「帰宅部」でした。
大学は一念発起して、学園の大学ではなく、私立のナンバーワンにチャレンジしてみたのです。
過去問などは一切勉強せずに、神田の古本屋で見つけた問題集ばかり勉強し、試験には山を掛けて挑みました。
運が良いのか悪いのか、山が大当たりで、難なく入学することが出来ました。
お金持ちが多い学園だったので、しょうちゃんはクラスでは目立ちませんでした。
そんな訳で、「彼女いない歴 = 実年齢」という状況です。
まあ、物凄く気が強い姉がいる所為で、女性恐怖症ぎみなので、彼女など欲しいとも思いませんでした。
大学に入れば楽しいのかと思っていましたが、私立のナンバーワンの建築学部に入学したので、親の期待が大きく、仕方なく勉強三昧の学生生活だったのです。
そんな訳で、大手スーパーゼネコンに入社が決まり、もしかしたら、親の後を継がなくても良いのかと、仕事に邁進したのです。
どこの部署でも良かったのですが、工事部門に配属されたので、現場勤務でした。
色々覚えなければいけない事がありましたが、学校の勉強よりも、自分には合っていると感じたしょうちゃんです。
工事屋さんですから、お酒の付き合いもありましたが、元来お酒が弱く、大学生の頃も「コンパ」などは行きませんでした。
大学生の頃、最初は飲み会にも誘われたのですが、飲み過ぎて、飲んでるその場で派手にもどしてしまって、それからは誰も誘ってくれなくなったのです。
大手のスーパーゼネコンなので、お酒を無理強いする人は居なくて助かりました。
でも、お酒の席は好きで、ジンジャエールでお付き合いをしていました。
そんな感じで、3年が過ぎた時、父親が心筋梗塞になったのです。
幸い、発見が早かったので、後遺症もほとんどなかったのですが、母親や祖父母から「そろそろ父親の後を ・・・ 」と言われてしまいました。
大手デベロッパーと言える会社なので、優秀な人が父親の後任になれば良いと考えていましたが、創業者は曾祖父で、会長である祖父から、俺の生きている間に帰ってこいと言われてしまいました。
それから1年が経った時、しょうちゃんの勤める建築会社が、父親のデベロッパーの会社と組んで仕事をする事になりました。
そんな中で、トップ同士のお話からなのか、何故か、しょうちゃんは、父親のデベロッパーの会社に出向する事になってしまいました。
それまでは会社の寮に住んでいたのですが、追い出されてしまったのです。
父親のデベロッパーの会社の所有するマンションが空いていたので、そこに住むように言われたのです。
「ワンルームかな?」と思って行ってみたら、3LDKの大きさで呆れました。
出向と思っている間に、有耶無耶にデベロッパーの会社の社員にさせられてしまいました。
デベロッパーでの仕事は、事前調査や、稼働建築物件の管理が主な内容です。
スーパーゼネコンの時と比べて、何倍ものお給料になりましたが、「現場勤務は楽しかったな~」が口癖になってしまいました。
以前は、現場を何周も歩いて、歩数計を付けてみたら、2万歩を軽く超えていたのです。
でも、外回りよりもデスクワークが多く、会社帰りに大好きなサウナに行って全身を見ると、お腹周りが緩んできているのが分かりました。
会社とマンションは、歩いてもそんなに遠くありません。
運動にならないくらいの距離なのです。
丁度、会社とマンションの中間くらいに高級なジムがあります。
お金持ちのボンボンなのですが、無駄遣いが嫌いです。
普通のジムを探しましたが、残念ながら近くにありません。
ワザワザ、電車やバスで行くのも「無駄」なので、その高級スポーツクラブに通う事にしたのです。
高級なので、会社帰りでもゴチャゴチャしていません。
調査するのは得意なので、他のジムにも行ってみたのです。
わざわざ5分以上歩いて駅まで行って、電車で二駅も先でした。
そして、会社帰りなので、物凄く混雑していたのです。
知っている運動器具どころではなく、ランニングマシンなどは「予約票」に記入しなければならず、1時間待ちが普通でした。
しょうちゃんは、時間も「お金」で換算します。
どう考えても時間の無駄、費用対効果を考えて高級スポーツクラブに決めました。
まあ、御給料も沢山もらい、仕事ばかりしているので、お金の使い道が無かったので、「良し」としたのです。
それに、性格的に真面目ですが、「ケチ」なのです。
いや、無駄遣いが嫌いなのです。
大きい湯船やサウナもあるジムなのです。
自分の家でお風呂に入る必要が無いのも、決めた理由です。
ジムに行くようになってからは、シャワー以外は使わなくなったので、ガスや水道代が大幅に減りました。
スーパーゼネコンに勤めている時に、憂さ晴らしと思って車を買いました。
新車ではありません。
程度の良い中古車が、現場の近くの中古車ディーラーにあったのです。
後で、「車くらい買ってやったのに」と、両親に言われましたが、しょうちゃんの座右の銘は「贅沢は敵」なのです。
それに、車を買ってもらうと、自分を見下す姉に「運転手」にされそうだったので、それを避ける為でもあったのです。
しょうちゃんが女性を嫌いなのは、この姉がいる所為なのです。
それに、中学・高校と通っていた学園は、女生徒が気の強い子ばかりで、それもあって「女性恐怖症」気味なのです。
因みに、車は「スズキ・スイフト・スポーツ」で、マニュアルシフトです。
本当は、フェアレディZやロードスターの様な「二人乗り」が欲しかったのですが、中古車でも価格が高く、「贅沢は敵」なので、安い車にしたのです。
試乗したら、十分以上に楽しかったのです。
勿論、フェアレディZやロードスターも試乗してみたのです。
比較検討は、得意分野のしょうちゃんです。
短い試乗時間だった所為か、見た目ほど変わりが無いように感じたのです。
さて、高級ジムにはVIPルームというのがありました。
「特別会員で、尚且つVIP待遇」でないと、利用できないシステムです。
しょうちゃんは、適当に運動して、サウナとお風呂で寛いで、十分満足していたのです。
でも、仕事の関係で、このジムのオーナーと会う事になりました。
仕事の話が終わって、コーヒーを飲みながら雑談をしていた時です。
「実は、御社のジムを利用させてもらっているんですよ。」
そんな話をしょうちゃんが言ってしまったのです。
ジムのオーナーは、ジムの入っているビルの持ち主でもあったのです。
言葉巧みに、「特別会員」への変更を勧められました。
利用料金が何倍にもなるのです。
勿論、ウエアーやシューズの料金も入っています。
ケチのしょうちゃんですから、今までは、自前のウエアーにシューズです。
この席にはしょうちゃんのお祖父さんも出席していたのです。
おとうさんは社長で、お祖父さんは会長です。
ビルを新しく建てたいという「美味しいお話」の打ち合わせだったのです。
お祖父さんが、しょうちゃんに耳打ちします。
「この仕事を取りたいから、特別会員の上のヤツに切り替えなさい。費用は会社が持つから ・・・ 」
「特別会員で尚且つVIP待遇」は驚くほど高額です。
それに、特別なサービスが付いているのです。
オーナーの説明では、週に1回の特別サービスが付属しているという事でした。
しょうちゃん。
「マッサージとかですか?」
どんな事でも、確認する性格です。
オーナー。
「ええ。 特別なマッサージで、日頃の疲れが吹き飛びますよ。」
お祖父さん、いや、会長。
「良いんじゃないか。それに変えなさい。」
あっさりと、変更が決定してしまいました。
「毎月、その分は、じいちゃんが出してやるから ・・・ 」
小さい声で、そう言われたのです。
厳しい事で有名な会長ですが、孫には大甘なじいちゃんです。
営業理由とは言っても、会社の必要経費としては、理由がつかない代物ではあるのです。
「福利厚生」なら対象かもしれませんが、一人分では高額過ぎるのです。
そんな感じで、しょうちゃんは「特別会員で尚且つVIP待遇」になってしまいました。
暫くすると、秘匿性の高いメールがしょうちゃん宛に届きました。
事務担当のジムという男からです。
「ふざけているのか?」と思いましたが、送られてきた内容は、もっとふざけた内容なのです。
「お好みの女性」を用意しております。
「詳細は、”VIP特別会員の会員番号” を入力してください。」
との事でした。
怪しい内容なので、お家に帰ってから”VIP特別会員の会員番号” を入力してみました。
出るわ出るわ ・・・
いろんなタイプの女性の写真です。
目のところを「黒く」塗ったりはしていません。
でも「秘匿性の高いメール」なのです。
あと、1時間もすれば見れなくなってしまいます。
次々と画面をスクロールすると、お姉さんの写真が変わっていきます。
お姉さんの顔をタップすると、お姉さんの詳細が表示されます。
色々な情報もあって、人気ランキングもありました。
1位は「ケート」です。
アニッサ・ケートに似ています。
2位は「アリナ」です。
アリーナ・ロペスに似ています。
3位は ・・・
似ている人の名前が、海外のエロビデオの女優さんです。
それくらいしか楽しみの無いしょうちゃんなのです。
オッパイの大きさはそれぞれですが、みんな「天然オッパイ」です。
ただ、水着写真までです。
「それ以上は、ご予約をお願いします。」となっていました。
しょうちゃんは、マッサージのつもりです。
いやらしい事ではないと、思っているのです。
だって、しょうちゃんは真面目なのです。
勿論、ヤッタ事はありません。
「童ちゃん」なのです。
それにしても、利用料金が高いのです。
普通、そこで、「普通ではない」と思う筈ですが、しょうちゃんはそんな人間ではありません。
でも、折角の「週に1回の特別サービス」が付いているのです。
ものを無駄にするのは嫌いなしょうちゃんです。
折角なので予約してみました。
どのマッサージのお姉さんでも構わないと思いましたが、人気1位のケートを選びました。
人気1位で、予約を取り辛いと注釈にあったのですが、あっさりと予約が取れました。
今度の金曜日の午後です。
真面目なしょうちゃんです。
金曜日の午後は有休を取りました。
初めての有休です。
さあ、金曜日です。
ジムは、会社から自分マンションまでの途中です。
折角取った有休です。
いつもは残業した後の、人が少なくなってからの時間帯に利用しています。
インストラクターに決めてもらったルーチンで、真面目に運動します。
しょうちゃんがこのジムを使う目的は、お風呂代わりなのです。
お陰で、水道料金とガス料金が大幅に下がりました。
しょうちゃんはお金持ちなのですが、無駄遣いは嫌いです。
今日は、昼間です。
そう言えば、パソコンのやり過ぎで、肩こりが気になっていたのです。
注意書きにあった通り、VIPルームに行く前にシャワーを浴びます。
シッカリ洗います。
折角なのでシャンプーもしてしまいます ・・・ いつも通りのルーチンなのです。
受付で「今日はVIPルームを使う」と言ったら、ウエアーを2組渡されました。
VIPなのです。
高級なのです。
汗まみれなどは、VIPではありません。
新しいカードをVIP階専用のエレベーターのセンサーにかざします。
静かに扉が開きます。
セキュリティは完璧で、関係ない人がエレベーターに乗ろうとすると、アラームが鳴って物凄くデカい警備員が何人も現れて、関係ない人を連れて行きます。
音も無く扉が閉まって、感覚でエレベーターが上に上がっている事が分かります。
目的階を示すものは何もなく、ボタンすらもありません。
扉が開きます。
目の前に受付があります。
神経質そうなアンちゃんが座っています。
しょうちゃん。
「予約した ”小谷正平” です。」
予約時間ピッタリです。
こういう時は、早くても遅くても良くないと判断したのです。
「会員証を見せていただければ、お名前は不要です。」
抑揚の無い言い方です。
顔色一つ変わりません。
ネームプレートに「ジム」と書いてあります。
「光る矢印に従って、お進みください。」
そう言われて前を見ると、高速道路の坂道表示の様な「長い矢印」が見えます。
その矢印に従って歩きます。
「カードをかざせ」と、数か国語で書かれているので、そうします。
車がぶつかっても凹むぐらいで終わる様な丈夫な扉が開きます。
ここから光る矢印が右側を示します。
目的の扉の枠が光っています。
ノックをします。
「Please come in!」
流暢な英語です。
その言葉と同時に、微かに鍵の開いたような音がしました。
セキュリティの塊です。
扉を開けると、足を組んだ女性が座っています。
外人ぽい感じです。
ペラペラと英語でしゃべり出したので、しょうちゃんが慌てて、下手糞な英語で遮ります。
「エ、エクスキューズ・ミー。 アイキャンノット・スピーク・イングリッシュ。OK?」
「そうなの? じゃあ、日本語で ・・・ 」
日本語も流暢です。
「ぼ、僕、マッサージなんて初めてなんです。」
「マッサージ? まあ、マッサージかな?」
しょうちゃん、言っている意味が分かりません。
「着ているものを脱いで、そこのベッドに仰向けに横になって。」
「ぜ、全部ですか?」
「そうよ。」
しょうちゃん、仕方なく全部脱ぎます。
全部と言っても、半袖、短パンのトレーニングウエアーと、下着のトランクスだけです。
天井を見ていると、何故か裸になった女性が、横に座りました。
でも、お姉さんも、何か考えています。
「お兄さん。 初めて?」
「ええ。 初めてです。」
「初めてか? う~ん ・・・ 」
そう言って、お姉さん、考えます。
「マッサージって、聞いていますけど ・・・ 」
「どこが凝っているの?」
「肩です。」
そうなのです。
緊張したしょうちゃんは、裸になってもアレは項垂れたままなのです。
「ここに来る人は、みんなこれが凝っているんだけどなあ ・・・ 」
そう言いながら、ローションを塗りたくって、お姉さんがアレをシゴキます。
直ぐに、しょうちゃんのアレが凝ってしまいました。
日本人としては大きいのです。
長くて、太くて、硬いのです。
「さあ、凝ったみたいだから解しましょう。」
お姉さんは何を考えたのか、馬乗りではなく、しょうちゃんの上に覆い被さりました。
大きいオッパイが当たって、しょうちゃんのアレが、益々大きくなりました。
オッパイフェチのしょうちゃんなのです。
しょうちゃんの上を自分の身体で擦りながら、お姉さんがしょうちゃんのアレを掴んで、自分のアソコに導きました。
「さあ、腰を動かして ・・・ 」
しょうちゃんのアレは、ローションをタップリと塗ったお陰で、お姉さんのアソコに深々と入っているのです。
しょうちゃんが腰を動かします。
いち、に、さん ・・・
しょうちゃん。
「あ ・・・ 」
お姉さん。
「あれっ?」
しょうちゃん。
あっ!と言う間だったのです。




