97話 人間が魔族になるリスク
とある日、ドローレスが泥だらけで城にやってきた。
ドローレス「いるかー?」
ミラー「どうかしたの……って泥だらけじゃないの!?」
ドローレス「いやー……イレギュラーなことが起こっちゃったんだよね」
その事を聞いた。
ドローレス「いや……急に人間が魔族みたいになるなんてね」
ミラー「人間が魔族の力を越したじゃなく、人間が魔族みたいになったって……どういう?」
ドローレス「最近の人間は魔法とか使えないと聞いてたが、しくじったな」
ミラー「んっと、人間の仲間なのかな……」
ドローレス「いや、人間の子供からも、嫌がらせされてたらしいから、どうなるんだろう」
そうして夜になってその人間を探した。
ミラー(人間の里と王国に近寄ったらいないし、逆に魔族がいたらそこにはいない、だったらどこにいるんだ?)
そう考えつつ、飛び回った。
ミラー「……帰る」
その子を見つけられずに帰った。
ミラー「いなかったな、嘘つかれたのか?」
そう言いつつも、マリーのお世話をしないと。
ミラー「こっちだぞー」
幼いマリー「んな~」
マリーはんな~と言いながら近寄ってきた、ちっちゃいとかわいいものだ。
ミラー「はーい、ご飯の時間だぞー」
幼いマリー「わほー」
そうして私はマリーに飯をやった。最後に、多分マリーはこの本を見ているのだろう、この本をドローレスに見せてくれないか、私のたった一人の友人に。
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