80話 魔王もドン引きするほどの兵器
マリー「何を描いてるんだ?」
グラシー「ん?あれのでっかく、それに協力にしたバージョンだよ」
手元にある紙を見た、そこにはさっきの機械に何かを入れた図だった。
マリー「……これって?」
グラシー「ああ、これはな、重いものを飛ばして敵を一撃で沈める武器の図案だ」
するとマオがやってきた。
マオ(魔王の姿)「あら、こんなところでどうかしたの?」
クラウン「にょっすぅ」
マオ(魔王の姿)「……いつもよりふにゃふにゃしてるな?」
クラウン「これなんだよねぇ」
マオ(魔王の姿)「ふぅん、これでふにゃふにゃになるのね、にしてもこれ私の体の一部使われてるじゃないの」
グラシー「そうなんだよね……もしかして不服?」
マオ(魔王の姿)「いや……私の体を使うのはいいんだけれど……」
グラシー「悪い事には使わないって」
マオ(魔王の姿)「ならいいんだけれど、それでこの紙はなんだ?」
グラシー「あっこれは」
マオ(魔王の姿)「……これ体貫通するほどの威力だよね」
グラシー「そうなの?」
マオ(魔王の姿)「だって、このマッサージ機の巨大化バージョン+火だったら、簡単に人とか轢き殺せちゃうのに」
どうやら引いてるようだった。
グラシー「……これは没案だな」
そう言い、ポケットになおした。
グラシー「さて、私は寝るかぁ」
そう言ってグラシーはこの部屋を出た。
マリー「……マオってどうしてここに来たの?」
マオ(魔王の姿)「そうじゃの、あの本、どこにあったっけな」
本棚を舐めまわすように探し、ある本を取り出した。
マオ(魔王の姿)「これこれ、マクベス、確かどこかに付箋あったんだよね」
魔王も読書する世界なのか?
クラウン「なに不思議がってるんだ?」
マオ(魔王の姿)「こんな羽あったっけ?」
その羽は白色、端っこは空色だった。
マリー「……どんな内容なんだろう?」
クラウン「私はいろいろな本読んでたから内容は忘れちゃったな」
マオ(魔王の姿)「……振ったら何かあるのじゃ?」
マオは羽を激しく振った、すると私たちの視界が光に包まれていった。
クラウン「こんな本だっけ」
マリー「知らないわよぉ!?!?」
そして私たちはそのままどこかに飛ばされていったらしい。
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