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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 6章 力ありし人編

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71話 葬儀屋の来訪

マリー「城の前に変な人いるんだけど」

城の前に棺桶を背中に担ぎ、誰かを待っているかのようだった。

マリー「誰かと待ち合わせでしたか?」

????「あ……いやその」

エルメス「この子、サキュバス、男だけどね」

????「どうして……ここに?」

おどおどしているようだった。男なんだからシャキッとしなさいよ……

マリー「それで、何か用があるの?」

????「ぴっ……ピョォォォォ」

電子音みたいな声を出しながら、逃げていった。

エルメス「サキュバス全員知ってるけど、あいつはコミュ障なのよ……だからあんな反応は仕方ないのよ」

マリー「そうなのね……にしても興味があるな……追いかけてみようかな」

エルメス「住んでる場所は多分お墓のある場所かな、いってらっしゃーい」

私はその陰キャを追いかけた。

マリー「……街の中をグルグルしてる、なんだろ」

そして着いたところは、ある一軒家だった。

マリー「お邪魔しまーす」

部屋の中は棺桶が乱雑に置かれていて、その中に蓋が閉じてる棺桶があった。

マリー「これ死体入ってないよね」

私は棺桶を開けた、そこにはガクガクしているさっきのショタがいた。

????「……吸血鬼ぃぃぃい!!!!」

マリー「おっと、捕まえた」

????「放せ!!!血を吸うなぁぁぁ!!!」

じたばたしていた、そんな血を吸うかな……私は。

マリー「一旦落ち着いて、はい深呼吸」

????「すぅぅ……はぁぁ……吸血鬼ぃぃぃぃ!!!!」

落ち着けないようだった、どうして落ち着けないんだろう。

マリー「敵じゃないんだし、なんでそんな取り乱すの?」

????「……怖かった」

マリー「はいはい、よぉしよぉし」

頭を撫でてやった、そして落ち着いたのかこっちにくっついてきた。

????「この近くでね、最近十字架が立ってるんだけど」

マリー「その話、聞いたことないな、詳しく聞かせてもらえる?」

????「あ、行きます?」

マリー「行こうか、その前に、あいつらに言っておかないとな」

????「あ、そうですか」

そして私はあいつらにことを話したら、マオがついてくることになった。

マオ(魔王の姿)「十字架か、マリーが見たらだめなのかな?」

マリー「それは見てみないとわからないでしょ」

????「そういえば、この人吸血鬼」

そして十字架がバスバス立っている場所を見たが、全然なんともなかった。

マリー「あれ……何ともならない」

前々までは十字架を見ただけで情報が完結しなかったのに……太陽と克服しちゃったのかな。

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